アズーリをユーロ2020本大会に導いたマンチーニ、「来年6月に向けてより成長した姿を」
2019.10.13 19:45 Sun
イタリア代表を7連勝でユーロ2020本大会に導いたロベルト・マンチーニ監督が、本大会に向けた更なる成長を誓った。
イタリアは12日、ユーロ2020予選グループJ第7節でギリシャ代表をスタディオ・オリンピコに迎え、2-0で勝利した。この結果、予選7連勝の同国は本大会出場を確定させた。
ギリシャ戦では試合を通じて我慢の戦いを強いられたが、62分のMFジョルジーニョのPKで先制に成功すると、78分にはFWフェデリコ・ベルナルデスキの豪快なミドルシュートが決まり、2-0の勝利を収めた。
同試合後、マンチーニ監督はユーロ2020本大会行きを決めた一戦を以下のように振り返っている。イタリア『RAI』がアズーリ指揮官のコメントを伝えている。
「我々のプレーヤーたちは本当によくやってくれた。そして、まずチームを支えてくれたオリンピコのファンたちに感謝を示したい。前半に関して我々は少し硬かった。恐らく、ローマに戻ってきたことで少しナーバスになっていた。だが、そんなチームをファンは支えてくれた」
「ただ、後半に関してはよりリラックスしてプレーすることができ、集中力を保って自分たちの目標だけに取り組むことができた」
また、マンチーニ監督は同試合前にアズーリの選手たちが地元の小児病院を訪問していた出来事に触れ、「我々は病院に入院している子供たちのために勝利を捧げたかった」と、子供たちの存在が大きなモチベーションになっていたことを明かした。
なお、イタリアは今回のギリシャ戦での勝利によって8連勝を達成。そして、15日に予定されるリヒテンシュタイン代表戦で勝利すると、1938年から1939年にヴィットリオ・ポッツォ氏が達成した代表記録の9連勝に並ぶことになる。
その偉業達成に向けてコメントを求められたマンチーニ監督は、「ポッツォはレジェンドだ。ただ、それは彼が9連勝を達成したからではなく、ワールドカップを2度制覇したからこその名声だ」と語り、個人としてあまり意識していないと語った。
ユーロ2020本大会は1つの国の単独開催形式ではなく、ヨーロッパの幾つかの都市での持ち回り式の開催となり、今回ギリシャ戦を戦ったオリンピコもその会場の一つとなる。
そのことに関して質問を受けたマンチーニ監督は、「今日のようなオリンピコの雰囲気は素晴らしかったね。我々は来年6月に向けてより成長した姿をここで見せたいと思う」
イタリアは12日、ユーロ2020予選グループJ第7節でギリシャ代表をスタディオ・オリンピコに迎え、2-0で勝利した。この結果、予選7連勝の同国は本大会出場を確定させた。
同試合後、マンチーニ監督はユーロ2020本大会行きを決めた一戦を以下のように振り返っている。イタリア『RAI』がアズーリ指揮官のコメントを伝えている。
「我々のプレーヤーたちは本当によくやってくれた。そして、まずチームを支えてくれたオリンピコのファンたちに感謝を示したい。前半に関して我々は少し硬かった。恐らく、ローマに戻ってきたことで少しナーバスになっていた。だが、そんなチームをファンは支えてくれた」
「自陣にセットしてしっかりと守る相手との対戦だった。前半に関しては少し混乱が見受けられた。スペースを作り出すために辛抱強くボールを動かし続ける必要があったと思う。だが、その代わりにロングボールを多用し、それが悪かったと思う」
「ただ、後半に関してはよりリラックスしてプレーすることができ、集中力を保って自分たちの目標だけに取り組むことができた」
また、マンチーニ監督は同試合前にアズーリの選手たちが地元の小児病院を訪問していた出来事に触れ、「我々は病院に入院している子供たちのために勝利を捧げたかった」と、子供たちの存在が大きなモチベーションになっていたことを明かした。
なお、イタリアは今回のギリシャ戦での勝利によって8連勝を達成。そして、15日に予定されるリヒテンシュタイン代表戦で勝利すると、1938年から1939年にヴィットリオ・ポッツォ氏が達成した代表記録の9連勝に並ぶことになる。
その偉業達成に向けてコメントを求められたマンチーニ監督は、「ポッツォはレジェンドだ。ただ、それは彼が9連勝を達成したからではなく、ワールドカップを2度制覇したからこその名声だ」と語り、個人としてあまり意識していないと語った。
ユーロ2020本大会は1つの国の単独開催形式ではなく、ヨーロッパの幾つかの都市での持ち回り式の開催となり、今回ギリシャ戦を戦ったオリンピコもその会場の一つとなる。
そのことに関して質問を受けたマンチーニ監督は、「今日のようなオリンピコの雰囲気は素晴らしかったね。我々は来年6月に向けてより成長した姿をここで見せたいと思う」
|
関連ニュース