ドイツで2日連続のサポーターによる愚行…バイエルンに続きウニオン・ベルリンでも侮辱バナーが掲示
2020.03.02 11:15 Mon
2日続けての異例の事態。ドイツのブンデスリーガで再び過激なバナーが掲示された。
この行動にはバイエルンの選手たちも怒りの姿勢を示し、試合は一時中断。センターサークル付近でお互いの選手同士でリフティングを続け、時間を費やすという行動に出ていた。
それから一夜明けた1日、今度はウニオン・ベルリンvsヴォルフスブルクで事件は起こる。
32分、ウニオン・ベルリンの一部サポーターがDFB(ドイツサッカー連盟)に対するバナーを掲げ、試合は中断。再開されたものの、45分にはバイエルンサポーターと同じホップ氏を侮辱するバナーを掲示。これにより2度目の試合中断となり、主審が選手たちを引き連れロッカールームへ引き下がっていった。
結局、この試合には警告が入って試合は再開。2-2の引き分けに終わっていた。
2日続けてブンデスリーガで起こった一部サポーターによる愚行。サポーターの態度には称賛の声も上がるブンデスリーガだが、この2つの事案は大きな問題として捉えられるだろう。
PR
2月29日に行われたホッフェンハイムvsバイエルンの一戦では、バイエルンの一部サポーターが侮辱バナーを掲示。ホッフェンハイムのオーナーであるディトマー・ホップ氏を“売春婦の息子”と侮辱するバナーを掲げた。それから一夜明けた1日、今度はウニオン・ベルリンvsヴォルフスブルクで事件は起こる。
32分、ウニオン・ベルリンの一部サポーターがDFB(ドイツサッカー連盟)に対するバナーを掲げ、試合は中断。再開されたものの、45分にはバイエルンサポーターと同じホップ氏を侮辱するバナーを掲示。これにより2度目の試合中断となり、主審が選手たちを引き連れロッカールームへ引き下がっていった。
ウニオン・ベルリンの選手たちは、ゴール裏に向かいリーダーと何やら会話。しかし、呆れた様子を見せ、そのままロッカールームへと下がった。
結局、この試合には警告が入って試合は再開。2-2の引き分けに終わっていた。
2日続けてブンデスリーガで起こった一部サポーターによる愚行。サポーターの態度には称賛の声も上がるブンデスリーガだが、この2つの事案は大きな問題として捉えられるだろう。
PR
|
関連ニュース