「今夏マドリーにビッグプレーヤーを連れて行きたい」 ライオラ氏が注目発言!
2020.03.19 20:00 Thu
世界屈指の辣腕代理人として知られるミーノ・ライオラ氏は今夏の移籍市場で“ビッグプレーヤー”をレアル・マドリーに連れて行きたいと考えている。同氏がスペイン『マルカ』で語っている。
移籍市場開幕が近づくごとに注目を一身に集める辣腕代理人は、マドリーと近い関係にある『マルカ』のインタビューで注目のコメントを残している。
「レアル・マドリーとの関係は非常に良好だ。(ゼネラル・ディレクターの)ホセ・アンヘルとは頻繁に連絡を取り合っている。彼とフットボールやFIFAのイベントに関する話をするのは、いつも興味深く楽しいものだよ」
「いつかマドリーに偉大なチャンピオンを連れて行きたいと思っている。現時点で(アルフォンス・)アレオラは在籍しているが、彼はローンだ。この夏、完全移籍でマドリーにビッグプレーヤーを連れて行きたいんだ。レアルは素晴らしいクラブだから、仮に実現すれば私とプレーヤーにとって大きな誇りになるはずだ」
「ポールは非常に微妙な時期を過ごしている。だが、イングランドでは彼の去就に関する話題にひどく敏感であり、私の口からは彼がユナイテッドだけに集中していると強調したい」
「彼を含めユナイテッドはできるだけ高い順位で今シーズンを終え、来季のチャンピオンズリーグ出場権を手にすることを目指している」
「彼の将来はどうなるかわからない。過去には彼に対して大きな関心があったが、結局のところ動きはなかった。したがって、彼にとっては現在と未来が重要だ」
また、ライオラ氏はポグバと共にマドリーからの関心が伝えられるドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに関しては、今夏のタイミングでドイツを去る可能性が低いとの見解を示している。
「彼はまさに宝石だ。私にとっても非常に重要なプレーヤーであり、彼が試合毎に成長する姿を見守れることは喜びと言えるね」
「彼がここまで早くブンデスリーガに順応するとは誰も考えていなかったと思う。オーストリアからドイツへの移籍は決して簡単なものではないからだ。しかし、彼にとってその変化は問題にはならなかった」
「ただ、彼に関してはまだまだ多くの面で成長していく必要があるし、発展途上の段階だ。個人的には彼がザルツブルクを去ったのは適切なタイミングだとは思っていなかった」
「そして、今のところ彼がこの夏にドルトムントを去るとは考えていないよ」
巧みに言霊を操るライオラ氏が今回のインタビューで発した数々のコメントは、ユナイテッドやマドリーなど多くのクラブに対する駆け引きの意味合いが強いように思えるが、辣腕代理人の思惑通りに顧客の1人が今夏マドリーへ旅立つのか…。
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マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバやパリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ、ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマら多くのビッグタレントを顧客に持つライオラ氏。「レアル・マドリーとの関係は非常に良好だ。(ゼネラル・ディレクターの)ホセ・アンヘルとは頻繁に連絡を取り合っている。彼とフットボールやFIFAのイベントに関する話をするのは、いつも興味深く楽しいものだよ」
「いつかマドリーに偉大なチャンピオンを連れて行きたいと思っている。現時点で(アルフォンス・)アレオラは在籍しているが、彼はローンだ。この夏、完全移籍でマドリーにビッグプレーヤーを連れて行きたいんだ。レアルは素晴らしいクラブだから、仮に実現すれば私とプレーヤーにとって大きな誇りになるはずだ」
ライオラ氏が“ビッグプレーヤー”と評する選手に関して最も有力な名前は、以前からマドリー行きの噂が盛んに報じられてきたポグバだ。だが、古巣ユベントス行きも噂される顧客の去就に関して同氏は、「将来はどうなるかわからない」と明言を避けている。
「ポールは非常に微妙な時期を過ごしている。だが、イングランドでは彼の去就に関する話題にひどく敏感であり、私の口からは彼がユナイテッドだけに集中していると強調したい」
「彼を含めユナイテッドはできるだけ高い順位で今シーズンを終え、来季のチャンピオンズリーグ出場権を手にすることを目指している」
「彼の将来はどうなるかわからない。過去には彼に対して大きな関心があったが、結局のところ動きはなかった。したがって、彼にとっては現在と未来が重要だ」
また、ライオラ氏はポグバと共にマドリーからの関心が伝えられるドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに関しては、今夏のタイミングでドイツを去る可能性が低いとの見解を示している。
「彼はまさに宝石だ。私にとっても非常に重要なプレーヤーであり、彼が試合毎に成長する姿を見守れることは喜びと言えるね」
「彼がここまで早くブンデスリーガに順応するとは誰も考えていなかったと思う。オーストリアからドイツへの移籍は決して簡単なものではないからだ。しかし、彼にとってその変化は問題にはならなかった」
「ただ、彼に関してはまだまだ多くの面で成長していく必要があるし、発展途上の段階だ。個人的には彼がザルツブルクを去ったのは適切なタイミングだとは思っていなかった」
「そして、今のところ彼がこの夏にドルトムントを去るとは考えていないよ」
巧みに言霊を操るライオラ氏が今回のインタビューで発した数々のコメントは、ユナイテッドやマドリーなど多くのクラブに対する駆け引きの意味合いが強いように思えるが、辣腕代理人の思惑通りに顧客の1人が今夏マドリーへ旅立つのか…。
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