メッシのFKの蹴り方は異常? 普通なら足首捻挫…
2020.04.29 15:26 Wed
フットボール界屈指のプレースキッカーとして知られるバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの直接FKに関して科学的な分析が行われた。イギリス『Squawka』が伝えている。
昨年末にはクラブ公式のインタビューにおいて、「最近、ゴールキーパーの研究をしている」と、成功の秘訣の一端を明かしたメッシだったが、スポーツドクターの観点から同選手の超絶技巧と身体的な特徴が明らかになった。
スポーツドクターのライパル・ブラル氏は今回、『Squawka』のポッドキャストでメッシの直接FKに関して以下のように分析している。
「メッシがボールを蹴るとき、彼は大きく腰を右側にスライドさせている。左足で正確且つパワフルにボールを蹴るため、文字通り腰をずらしている」
「そういった動きのことを、我々は“反転捻挫”と呼ぶ。そして、その際には内側に同様の力をもたらす。通常ではすべての力が足首の外側にかかる場合、内側に捻じりが起きてしまう」
「しかし、メッシの場合、彼はその動きを制御するため彼自身と身体を訓練したようだ」
その異次元のパフォーマンスを指して“宇宙人”の異名を持つメッシだが、その身体的な特徴やテクニックにおいても常人離れしているようだ。
PR
ここ数年、飛躍的な精度向上を見せているメッシのプレースキック。キャリア通算ではすでに直接FKから50ゴール以上を記録している。スポーツドクターのライパル・ブラル氏は今回、『Squawka』のポッドキャストでメッシの直接FKに関して以下のように分析している。
「メッシがボールを蹴るとき、彼は大きく腰を右側にスライドさせている。左足で正確且つパワフルにボールを蹴るため、文字通り腰をずらしている」
「その際、軸足である右足には全体重がかかっている。左足でボールをインパクトする際、左足が左から右方向へと移っていく。そして、すべての負荷も右に移っていくため、彼の右足の外側は捻挫のような状態になっている」
「そういった動きのことを、我々は“反転捻挫”と呼ぶ。そして、その際には内側に同様の力をもたらす。通常ではすべての力が足首の外側にかかる場合、内側に捻じりが起きてしまう」
「しかし、メッシの場合、彼はその動きを制御するため彼自身と身体を訓練したようだ」
その異次元のパフォーマンスを指して“宇宙人”の異名を持つメッシだが、その身体的な特徴やテクニックにおいても常人離れしているようだ。
PR
|
関連ニュース