ウィリアン、ライバルクラブへの移籍に「問題なく退団すれば大丈夫」

2020.05.02 15:50 Sat
Getty Images
今夏のチェルシー退団が濃厚なブラジル代表MFウィリアン(31)が自身の去就に語っている。イギリス『メトロ』が報じた。
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チェルシーとの契約が今季限りで失効予定のウィリアン。契約延長に向けた話し合いが行われているとみられているが、契約年数で交渉が滞り、今夏の退団が決定的となっている。
そんなウィリアンが『Desimpedidos』の『YouTube』チャンネルで、新天地として噂されているロンドンのライバルクラブへの移籍についてコメントしている。

「本当に難しい決断。チェルシーへの気持ちを良く理解しているよ。クラブのみんなやファンをとても愛している。だけど、前も言ったようにチェルシーを問題なく退団して、ドアが空いていればライバルクラブへ移籍しても大丈夫だと思うんだ」

また、ロンドンに留まるかと問われたウィリアンは、「わからない。僕はロンドンが好きだ。それは家族も同じだよ。チェルシーにとどまるのか、別のチームに移籍するのか、イングランドを去るのか。その答えがわからない質問だね」と回答している。

また、妻のバネッサ・マーティンズさんと子供が赤い服を見に纏っていたことからアーセナル移籍の噂が過熱。しかし、古巣のコリンチャンスとパルメイラスのライバル関係を引き合いに出し、その可能性を否定した。
「噂話を作るつもりはなかった。イングランドではこんな状況はあまりないね。ブラジルではコリンチャンスの選手が緑の服を着たり、パルメイラスの選手が白と黒の服を着れない。だから、妻と子供たちが赤い服を着ていたことで噂が出てくると思わなかったね。そこには何もないよ」

その一方でトッテナムと接触しているとも報じられていたブラジル代表MFだが、その噂話を一蹴している。

「ノーだね。モウリーニョと良好な関係をだけど、何もないよ。彼は素晴らしい監督だけでなく、素晴らしい友人でもある。たまに話すけど、この状況についても彼は完全に尊重してくれる」

「僕はいろんな監督から少しずつ学んでいた。だけど、一番はモウリーニョだったと思う。彼は可能性を信じてくれて、僕のプレースタイルが好きだったから自信があった。共闘した中で最高の監督だよ

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