財政危機のシャルケが地元から保証、今季は16戦未勝利でシーズン終了
2020.07.28 21:45 Tue
財政難に苦しむシャルケが、自治体からの援助を受けることを発表した。クラブ公式サイトが伝えた。
かつてはブンデスリーガでも上位を争い、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの常連でもあったシャルケ。才能ある若手を輩出することでも知られていたが、近年は2桁順位も増えている状況だ。
今シーズンはデイビッド・ワグナー監督を迎えると、前半戦はわずか3敗で乗り切り上位をキープ。しかし、2020年に入ってから一気にトーンダウン。19節から最終節まで16戦未勝利というクラブワースト記録を樹立。その間6分け10敗の成績で、最終的には12位でシーズンを終え、ここ4シーズンで3度目となるヨーロッパの大会の出場権を逃していた。
そのシャルケは、およそ2億ユーロ(約247億円)ともいわれる負債を抱えているとされていた中、本拠地のゲルゼンキルヘンがあるノルトライン=ヴェストファーレン州から保証を受けることとなった。
金額は公表されていないものの、一先ずは財政状況を緩和させることができたシャルケ。しかし、今シーズンもヨーロッパの大会への出場権は得られなかったため、来シーズンも多くの収入が見込めない状況だ。
かつてはブンデスリーガでも上位を争い、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの常連でもあったシャルケ。才能ある若手を輩出することでも知られていたが、近年は2桁順位も増えている状況だ。
そのシャルケは、およそ2億ユーロ(約247億円)ともいわれる負債を抱えているとされていた中、本拠地のゲルゼンキルヘンがあるノルトライン=ヴェストファーレン州から保証を受けることとなった。
金額は公表されていないものの、一先ずは財政状況を緩和させることができたシャルケ。しかし、今シーズンもヨーロッパの大会への出場権は得られなかったため、来シーズンも多くの収入が見込めない状況だ。
一方で、他クラブから狙われている選手も少なくなく、リバプールが興味を持っているとされるトルコ代表DFオザン・カバク(20)やサウサンプトンが狙うアメリカ代表MFウェストン・マッケニー(21)らを今夏の移籍市場で売却する必要性が出てきそうだ。
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