実は大の銭湯好き。若手名バイプレイヤー・渋谷謙人の、ドラマでは見せないハダカの演技に注目!

横浜ウォーカー

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俳優の渋谷謙人。「この顔、ドラマで見たことがある」という人が多いはず。2019年の1年間だけでも、なんと16もの作品に出演した売れっ子だ(C)KADOKAWA 撮影=新妻誠一

神奈川にゆかりのあるイケメン芸能人が肉体美を披露し、銭湯で素の姿をさらけ出す人気企画「ふろだん」。今回はドラマ「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」(テレビ朝日系)に出演していた俳優の 渋谷謙人 が登場。 銭湯好きで「週2回は行く」という彼が、ドラマの中とは違ったさまざまな表情を見せてくれた。

渋谷さんが訪れたのは、横浜市港北区にある 「日吉湯」 。創業は1963(昭和38)年で、1998(平成10)年に現在の建物にリニューアルした。その際、地下から源泉を汲み上げ、以来温泉銭湯として地元民や慶應義塾大学の学生たちに愛されている。

横浜市営地下鉄グリーンライン・日吉本町駅から徒歩3分ほど。建物の2階が銭湯で、1階は15台を収容する無料の駐車場に(C)KADOKAWA 撮影=新妻誠一

泉質はナトリウム‐炭酸水素塩冷鉱泉。「天然ラジウム温泉」と呼ばれる黒湯で、ほんのり甘い香りとなめらかな肌触りが特徴だ。

浴場は和風と洋風の異なる造りになっていて、男女日替わり制。写真は洋風で、壁には雄大なロッキー山脈の写真がプリントされている(C)KADOKAWA 撮影=新妻誠一

浴場は和風と洋風の異なる趣で、1日ごとに男女が入れ替わる。取材に訪れた日は、男湯は洋風。黒湯の天然温泉に加え、超音波風呂や気泡風呂、電気風呂、座風呂などさまざまな風呂が楽しめる。さらにサウナを備え、渋谷さんの気持ちよさそうな表情をカメラが捉えた。

――ご出身は神奈川県足柄上郡大井町とのことで、箱根の温泉にはよく行っていましたか?

はい。父親が調理師で、知り合いの温泉旅館に連れて行ってもらっていました。大井町に住んでいたのは14歳までですが、今もたまに 箱根の温泉は行きます 。「天山」(神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋)という日帰り温泉施設がお気に入りです。昨年末も行ったんですが、その時は並んでいて入れませんでしたが。

―――普段は銭湯にも行きますか?

銭湯も好きで、 週2回 は行きます。家の近所に行きつけのスーパー銭湯があり、21時以降はナイト料金で割引になるので、その時間を狙って行っています(笑)。

ハイパワージェット(強力噴射風呂)で日頃の疲れを癒す。「銭湯はマインドセットの場。撮影の後などに訪れて、気分をリフレッシュさせています」(C)KADOKAWA 撮影=新妻誠一

―――入浴時間はどれくらいですか?

2時間くらい 。本当はもっと居たいんですけど、駐車場が2時間制なので。いつもサウナ12分と水風呂を3セット繰り返すので、それだけで1時間くらいかかっちゃう。本当は途中で休憩も挟んで、もっとゆっくりしたいんですけどね。

―――家ではシャワー派? それともお風呂派?

家でも お風呂派湯船に40分くらい 浸かって、セリフを覚えるのが日課です。部屋だとなかなか覚えられないんですが、お風呂だと集中できるんです。それこそ銭湯のサウナでも、セリフを一人でつぶやいています。周りから見たら、「こいつ、ブツブツ何言っているんだろう?」と不気味がられているかもしれません(苦笑)。

天然ラジウム温泉(黒湯)の露天風呂を満喫。「黒湯はあまり入ったことがなかったんですが、いい香りがしますね。リラックスできます」(C)KADOKAWA 撮影=新妻誠一

―――体はどこから洗いますか?

正直に言うと、××(編集部の判断で規制)からです。 泡立ちがいい んですよ。あっ、でもこの発言、マズイですかね?(苦笑)。やっぱり左腕からにしておいてください。体を洗ったまま、歯磨きをして、そのあとに頭を洗って、全身泡まみれにして一気に流すタイプです。

―――風呂上がりの一杯は?

缶のスポーツドリンク 。炭酸飲料もそうですが、ペットボトルより缶のほうが断然おいしい。サウナ中もドリンクを持ち込んで小まめに水分補給しています。以前、水分を取らずにサウナに入って、立ちくらみをしたことがあったので、そこから気を付けるようにしています。

―――自分の体で自信のある筋肉は?

筋肉はないですね。僕、痩せているので。お気に入りのパーツでもいいですか? だとしたら 鎖骨 ですかね。自分で言うのもなんですが、浴衣を着ると、襟元からちょっとだけはだけて見える鎖骨がカッコいいなって。あとは ホクロ右頬のホクロもそうですが、指にあるホクロがセクシー だと自分では思っています(と指を見せてくれる)。

普段は12分を3セット繰り返すというサウナでたっぷり汗を流す。「痩せ型で筋肉は自信ないんですが、鎖骨がキレイだと言われます」(C)KADOKAWA 撮影=新妻誠一

―――学生時代、神奈川で思い出に残っているデートスポットは?

大磯ロングビーチ 。あとは小田原にショッピングセンターがあって、大型スーパーや映画館、カラオケ店などが集まっていて、中学生の頃に自転車でよく行っていました。

―――好きな女性のタイプは?

考えるのに2時間くらいもらっていいですか(笑)。前にもインタビューで聞かれたことがあったんですが、その時は何て答えたかな?(としばし考え込む)。うーん、思い浮かばないので、芸能人でもいいですか? 最近気になっているのがカネコアヤノさん。インスタをつい見ちゃいます。

―――女性のどんな仕草にドキっとしますか?

自動販売機のドリンクを一人で買っている女性 。見ると、「どうしても飲みたかったんだなあ」って、なぜかキュンとする(笑)。あと、アイスクリーム屋さんで、一人で食べている女性を見ると胸が苦しくなる。昔、オカンが一人で食べているのを偶然見つけて、なぜか悲しい気持ちになりました(笑)。

―――彼女と行きたいデートスポットは?

大井町の隣、山北町にある 「松田山ハーブガーデン」 。子供の頃に家族で行ったんですが、あまり記憶がないので、もし今地元でデートができるなら行ってみたいです。

子役としてのデビューは10歳で、芸歴は22年にも及ぶ。普段は柔和な好青年だが、カメラを向けると一瞬でスイッチが入り、さまざまな表情を見せてくれた(C)KADOKAWA 撮影=新妻誠一


―――ここからはお仕事の話ですが、2020年1~3月は「ケイジとケンジ ~所轄と地検の24時~」(テレビ朝日系)、「知らなくていいコト」(日本テレビ系)の2本にレギュラー出演されました。撮影などで印象に残っていることはありますか?

「ケイジとケンジ」は東大卒のエリート検事役だったんですが、内容がコメディで演じていて楽しかったです。尊敬している峯村リエさん(女優)とご一緒できたのもうれしかったですね。上司役ということで絡むシーンが多く、僕が大きな声を出したらリアクションを取ってくれたり、さらにそれを膨らませてくれたり。そんな台本にないやりとりができて幸せでした。

―――今後はどんなドラマや役柄をやりたいですか?

コメディはまたやりたいですね。 これまでサイコパスな役が多かったので、今回のような役をまた演じて、もう少し成長できたらなと思っています。「ケイジとケンジ」がシリーズ化してくれたらうれしいですね。またやりたいです!

最近では「ケイジとケンジ ~所轄と地検の24時~」(テレビ朝日系)でのコミカルなエリート検事役が印象的。「演じていてすごく楽しかった。またコメディをやりたいですね」(C)KADOKAWA 撮影=新妻誠一

【構成=栗山春香/取材・文=河合哲治郎/撮影=新妻誠一】

横浜ウォーカー編集部

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