「メロンパントースト」が超話題!びっしりキャラクッキーがかわいすぎ

関西ウォーカー

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トトロやすみっコぐらしといったキャラクッキーがのった「メロンパントースト」がInstagramで話題を集めている。作っているのは、かわいいものが大好きなChieさん。フォロワーは3.5万人を突破、「かわいい」のコメントは海外からも多く寄せられている。

今回は、カラフルなメロンパントーストやアイシングクッキーのなかでも、Chieさんのお気に入りをご紹介。印象的なエピソードや作品に込めた思いも聞いた。

食パンに並ぶ愛らしいキャラに胸キュン


Chieさんが作るクッキーは、色付けした生地を型抜きしたもの。色を組み合わせたりアイシングしたりすることで、さまざまな表情を見せるキュートなキャラクターに。市販の食パンに隙間なく並べれば、「メロンパントースト」が完成する。以前からキャラクタークッキーを作っていたChieさんは、2020年の5月ごろからメロンパントースト作りを始めたそう。

しろくまやねこなど、ほっぺをピンクに染めたすみっコぐらしのキャラがぎっしり

焼く前の色が鮮やかな状態もChieさんのお気に入り

「この写真を撮りたくて袋に入れました」とChieさん

息子さんが好きなポケモンのクッキー

丸いモンスターボールのクッキーは、色を変えた生地を合わせてアイシング

写真撮影時には小物にもこだわる


トトロクッキーのため、アイシングクッキー認定講師に


「かわいいものを集めたり写真を撮ったりすることが好きで、もともとはちぎりパンを作ることが趣味でした」と話してくれたChieさん。15年に開設したインスタでも、キャラクターもののちぎりパンを中心にアップしていたという。

キティちゃんとプリンがくっついた姿が愛しいちぎりパン


「クッキーを作りたいと思ったのは、トトロがきっかけ。インスタで型を作っている人を見つけて、それを使って初めて型抜きクッキーを作りました。トトロは今までに100〜200枚ぐらい作っていると思います」と振り返る。「でもクッキーは苦手だったので、上手になりたくてアイシングクッキー認定講師を目指して練習しました」と、志の高さもうかがえる。

無事に認定講師となった今も、インスタにはトトロが頻繁に登場する。

「生地にはブラックココアパウダーを使っていて、大きさ的にも食べ応えがあると子供たちに一番人気です」

大・小のトトロやまっくろくろすけとお花が並ぶ

袋に入れると違った表情に


メロンパントーストについては、「最初はInstagramで話題になっていた『メロンパンdeコッタ』を参考にして始めました」という。メロンパンdeコッタは、メロンパンのクッキー生地の部分をキャラクッキーなどでデコレーションしたもの。Chieさんが現在作っているものとは違い、半円状でメロンパンの形をしている。

「そのころはパン生地も作っていたので、すごく手間暇がかかりました。そこでより手軽に作れるようにと、市販の食パンを使い始めたんです」とChieさん。「子供たちにはパン生地も手作りの方が人気なんですが」と笑いながら話してくれた。

ミッフィーやポケモン、さまざまなキャラクターが登場


Chieさんが作るクッキーには、多彩なキャラクターが登場する。大半は自身が好きなものをモチーフにするが、「すみっコぐらしは姪が好きなので作ってあげているうちに、わたしも好きになりました」とのこと。

ナッツを抱っこした姿がキュートなクッキー

色とりどりのフルーツもすべてChieさんお手製のアイシングクッキー


「キティちゃんは娘が喜びます。ポケモンは息子が好き。ミッフィーは甥っ子が好きなので、これからもたくさん登場するかも」と、それぞれのキャラクターに思い入れが。

娘さんのために作ったキティちゃん

花やリボン、ハートとキュートなモチーフが散りばめられている


もともとは焼き上がりをInstagramにアップしていたが、焼く前も載せてみたら反響があったため、現在は焼く前のものもアップしているそう。

甥っ子くんのお気に入り、ミッフィー。焼く前の鮮やかな色もきれい

焼き上がりは淡い色味に

ミッフィーが整列する様がなんともかわいい

同じキャラクターでも配置やほかのクッキーで違った雰囲気に

すみっコぐらしとハロウィンをモチーフにしたクッキーの組み合わせは20年秋の新作

抜いて並べるだけでもキュートな型をいくつも使い分ける

レシピだけでなく食べ方も発信している


また、さまざまなクッキーがのったメロンパントーストを食べる時は「パンにキッチンバサミで切れ目を入れてちぎると、クッキーが割れないできれいに分けられます」と教えてくれた。

きれいに作るコツは、基本をしっかり守ること


レシピをInstagramでも公開しているChieさん。「クッキーを作るコツは、基本的なことをしっかりすること。バターと卵を常温に戻す、生地を冷蔵庫でしっかり休ませる、作っているうちに柔らかくなったらまた冷蔵庫で休ませる、などを守ればきれいに仕上がります」。

型を抜いた後は、思うままに食パンにのせていくという。「いつもノープランですが、自分がかわいいと思わないと納得いかなくて。大きいものをのせて、隙間に小さいクッキーをのせていくと、飾り付けに1時間ぐらいかかるので、子供たちに早く食べたいと言われることもあります」と、こだわるからこそのエピソードも。

食べ方については、「食パンにクッキー生地をのせてオーブンで焼いておけば、次の日にトースターで温めなおしてもおいしく食べられます」と教えてくれた。ポイントは、「オーブンで焼く時は、ミミが焦げて硬くならないようアルミホイルをかぶせます」とのこと。

焦げまでキュートな表情の一部に


「旦那さんの実家にすみっコぐらしのメロンパントーストを持って行った時、義父が焼き直してくれたんですがちょっと焦げちゃって。でもその焦げ目がまたかわいいですよね」とも話してくれた。

自分がかわいいと思うクッキーやパンを作っていきたい


クッキーのほか、クッキーの写真をポストカードにしたものをプレゼントする企画を実施したことも。当選した人たちからは、かわいすぎて食べられないと言われることも多く、「『食べられるクッキーを作ってください』って言われることもあるんです(笑)」とうれしい悲鳴もあるようだ。また、アイシングクッキーは腐りにくいため、長期間飾ってくれる人もいるとか。

「わたしは食べてほしいんですけど…いろいろな楽しみ方をしてもらえてありがたいですね。こどもの日やハロウィンなど季節も意識して、これからもかわいいものを作っていきたいです」

取材・文=上田芽依(エフィール)

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