青森県立美術館で“いのち耕す場所”を感じられる展覧会が開催中

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青森県青森市の青森県立美術館で12月1日(日)まで、「青森EARTH2019:いのち耕す場所 -農業がひらくアートの未来」が開催されている。

雨宮庸介《truth》(2005) courtesy of the artist写真は主催者提供


青森の大地に根ざしたアートの可能性を探究するシリーズ企画「青森 EARTH」。今回のテーマは「農業」だ。青森の農業にまつわる章構成のもと、農業の現場を取材して制作された現代アーティストの新作を中心に展示する。また近代の芸術家の作品、青森の子供たちの版画作品、青森ゆかりの「農の思想家」安藤昌益らの仕事も紹介(12アーティスト、54作品)。大人も子供も感性をくすぐられる展覧会だ。

【写真を見る】ジャン=フランソワ・ミレー《落ち穂拾い(第二版)》(1855) 山梨県立美術館蔵写真は主催者提供


担当者は「いのちを支える営みとしての農業をヒントに、青森からアートの可能性を広げる展覧会となっています。現代アーティストの新作を中心に、ミレーなど近代の芸術家の作品や浪岡出身の農民画家・常田健の油彩画、本県の子どもたちの版画、八戸市ゆかりの哲学者 安藤昌益の思想など、ジャンル横断的に紹介いたします。青森は今、豊かな出来秋の時期を迎えています。こうした中、農業と芸術が融合されることで、人が生きるために欠かすことのできない営みについて再考し、その重要性を確かめる契機となる本展が開催されることは誠に意義深く、ぜひ多くの方々に観覧していただきたいです」と展示の魅力について話す。

2012年度に始まった青森県立美術館オリジナルのシリーズ企画。様々な作品が展示されるので、ぜひ見に行こう。

ウォーカープラス編集部

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