萩と夏みかんの関わりを楽しみながら学べる「萩の夏みかん物語り2」が山口県で開催中

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山口県萩市の萩博物館で、3月31日(火)まで「萩の夏みかん物語り2」が開催されている。

引札とは、江戸、明治、大正時代にかけて商店、問屋、仲買、製造販売元などの宣伝のために作られた広告チラシのこと写真は主催者提供


2019年5月に開催された「萩の夏みかん物語り」の第2弾。世界文化遺産の資産のひとつである萩城下町では、今も夏みかんが栽培されている風景を見ることができる。萩の夏みかんは、明治維新の後に禄を失った武士の救済のため、武家屋敷地を利用して栽培が始まった。高値で取引が続き、結果として、畑となった屋敷地が周囲の土塀などとともに今に伝えられている。本展では夏みかんに関わる様々な物語を紹介し、関連の行事を開催。子供でも理解できる内容となっているので、親子で萩の歴史を知る機会とするのもおすすめだ。

【写真】「夏みかん」と萩の関わりに詳しくなれる写真は主催者提供


担当者は「萩城下町は、江戸時代の『まち』の形が大きく変わっていないことで知られています。そのことに一役かった夏みかんについて、様々な面から紹介する展示です。明治維新がきっかけで始まったみかん栽培。今では特産品としてはもちろん『土塀と夏みかん』の景観も有名ですが、これには理由があります。展示をご覧になると、『まち』歩きが10倍楽しくなります。2月22日(土)14時からは、夏みかん栽培が世界文化遺産の構成要素である萩城下町を守ったことを体験できる『まち歩き』も行います」と萩の魅力を話す。

萩の魅力をより詳しく理解できる「萩の夏みかん物語り2」。まだ訪れていない人はぜひ訪れよう。

ウォーカープラス編集部

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