キム・ヒョンジュン（リダ）、ドラマ復帰で大衆の心を取り戻せるか

韓国歌手兼俳優のキム・ヒョンジュン（リダ）が、4年ぶりにドラマへの復帰を議論中だという。背を向けた大衆の心を取り戻せるのだろうか。

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　26日、キム・ヒョンジュンがドラマへの復帰を計画していることが伝えられた。所属事務所キーイースト側は「ドラマ『時間が止まるその時』への出演を検討中だ」と明らかにした。

　もしキム・ヒョンジュンの出演が確定すると、2014年に放送されたKBSドラマ「感激時代～闘神の誕生」以来、およそ4年ぶりにドラマ復帰となる。

　昨年12月からことし5月までワールドツアーが開催されたのに続き、今月6日には日本でニューシングルを発売するなど海外を中心に活動してきたが、今回は韓国国内での復帰説が浮上しているのだ。

　キム・ヒョンジュンの復帰に対して2つの視線がある。相変わらず彼の復帰を反対する反応と、今後誠実に活動することを望む反応。どちらにしてもキム・ヒョンジュンの過去の不始末に巻き込まれた分、復帰することに対して冷たい反応が大部分であることは事実だ。

　キム・ヒョンジュンの元交際相手のAさんが、3年以上の法廷での争いを続けていた。Aさんが2014年5月にキム・ヒョンジュンから暴行されて流産したと主張し、キム・ヒョンジュンを相手に暴行致死及び傷害容疑で告訴状を提出したが、取り消し、2015年4月にキム・ヒョンジュンの子を妊娠して流産したと主張して16億ウォン（約1億6000万円）を求める訴訟を起こすなど、長い法廷での争いを続けていた。

　そのほかにもAさんの息子がキム・ヒョンジュンの実子だと明らかにされたのをはじめ、昨年4月には飲酒運転容疑で起訴され、罰金200万ウォン（約20万円）の略式命令を受けたりもした。

　そういったことで、長い時間、活動が中断していたキム・ヒョンジュン。3年間の法廷での争いを続けていたキム・ヒョンジュンのイメージが棄損されたのを始め、かれに志望した大衆がいる状況で、海外での活動から国内復帰を計画しているキム・ヒョンジュンが大衆の心を取り戻せるのか注目だ。