会見を行う疾病管理本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長=(聯合ニュース)
会見を行う疾病管理本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は10日、新型コロナウイルスによる肺炎に感染した患者1人が完治し、同日退院する予定と発表した。新型肺炎の患者が退院するのは4人目となる。 退院するのは11人目の感染者で、症状が好転してから実施した検査で2回連続「陰性」が確認されたという。 感染者は症状が収まった後、ウイルス検査を24時間間隔で2回受け、2回とも陰性であれば医師の判断で退院できる。 11人目の感染者は20代の韓国人男性で、6人目の感染者である50代の韓国人男性の息子。6人目の感染者はソウル市内で3人目の感染者と食事した知人であり国内で初めてとなった2次感染の事例、11人目の感染者は6人目の感染者からの3次感染だった。 韓国で感染者が退院したのは4人目で、これまで2人目の感染者である50代の韓国人男性が5日に、1人目の感染者である30代の中国人女性が6日に、4人目の感染者である50代の韓国人男性が9日に退院した。
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