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伝えてくれ…被爆体験を継承する

海パン姿で原爆の日に長崎で遊んでいた私、今は… 被爆体験継承者として記者が「語り部」に

47リポーターズ

 14年前の長崎原爆の日、現地にいたのに海パンをはいてビーチで遊んでいた私。その後記者になり、昨年からことしにかけ、被爆者に代わって体験を語る継承者を養成する長崎市の事業に参加した。家族4人を奪われた惨禍や抱いてきた思いを受け継がせてくれた長崎市の深堀譲治(ふかほり・じょうじ)さん(89)は「反戦、反核の思いを次世代につなげたい」と語る。継承のための聞き取りを続けて見えたのは、経験の悲惨さ故に芽生えた使命感を胸に、色あせていく記憶を懸命に後世に残そうとする姿だった。(共同通信=井上浩志)

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