和歌山県知事選(6月1日投開票)の告示から1週間が過ぎた。共産新顔の松坂美知子氏(68)と無所属新顔の宮﨑泉氏(66)の2候補による舌戦は、紀南でも繰り広げられている。両者で大きな隔たりがあるのが、南紀白浜空港の滑走路延伸や特定利用空港指定の考え方だ。
松坂氏は21日に田辺市内の商業施設や市役所前などで街頭演説をした。「特定利用空港として日常的に自衛隊が訓練に利用すると、事故や騒音の心配がある。有事の際に攻撃目標になるかもしれない。災害対応なら、自衛隊と直接話せばいい。指定は撤回する」と訴えた。
宮﨑氏は16日に紀南に入り、17、18日と新宮・東牟婁、田辺・西牟婁を回った。「滑走路延伸は難しい問題だが、取り組む。利用者を毎年2万人増やさないといけないし、いくらかかるか分からない。でも物理的には可能という。皆さんの意見を聞きながら、研究したい」と語った。
白浜空港対応で隔たり 紀南でも舌戦、和歌山県知事選
AGARA 紀伊民報 2025年05月22日 14時30分