日本版グラミー賞を目指して初開催となる国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」(MAJ)の授賞式2日目が22日、京都市左京区のロームシアター京都で行われた。この日は主要6部門が発表され、選考に関わった音楽人5000人が選ぶトップアーティストに贈られる「最優秀アーティスト賞」には3人組バンド「Mrs. GREEN APPLE」が選ばれた。「カラオケ特別賞 カラオケ・オブ・ザ・イヤーpowered by DAM & JOYSOUND」のJ―Pop部門で「ライラック」、前日に発表された「最優秀ジャパニーズソングアーティスト賞」と合わせて3冠となった。
日本レコード大賞でバンド史上初の連覇を達成するなど2024年の音楽シーンを席巻したミセス。現在もサブスク配信のランキング上位に何曲も入るほどの人気ぶりでまさに10周年の集大成となった。
ボーカルの大森元貴(28)は「とてもドキドキしていたのでうれしいです」と喜びを語った、「ちょっと(賞が)大きい名前だね」と隣に並ぶ若井滉斗(28)と藤澤涼架(32)の2人の顔を見ながら偉業達成を改めて実感した様子だった。
デビュー10周年を迎え「これから先のことをどうしようか話し続けて、どういう面白いことができるかどうか、ずっと先々の話ばかりして十数年やってきたんですけど、幸い僕が曲を作るのが本当に好きだったので、なんとかやってこられているな」と受賞時のスピーチでしみじみと語り、若井と藤澤に「あの、よかったね」とほほえみかけながら「これからも頑張ります」とさらなる飛躍を誓った。
カラオケ特別賞を受賞した際、大森は「ライラック」について「これは絶対に歌ってくれないだろうというメロディーで作ってしまい、僕自身苦しみながら歌っているわけですけれども、すごくうれしい」と喜びを語り、続けて「ちなみに(カラオケで)Mrs. GREEN APPLE
(の楽曲)で採点したことがあるのですが、全国8位でした」と明かして驚かせた。