スーパー耐久シリーズ第3戦「富士24時間レース」は30日、静岡県の富士スピードウェイで予選を行い、クラフトバンブーレーシング(メルセデスAMG)がA、Bドライバーの合算タイム3分19秒496で最高峰STXクラスのポールポジションを決めた。アマチュア枠のAドライバーを務めたジェフリー・リー、プロ枠Bドライバーの太田格之進とも最速タイムで圧倒した。
ただ一人、1分39秒を切る1分38秒884の全体最速を記録した太田は「タイヤのウオームアップでちょっと失敗。思ったより(タイムが)伸びなかった。もう少しいけたと思う」と納得の一発ではなかったよう。そして「どんな順位からでも(優勝の)チャンスがあるのがこのレース。決勝に向けて、しっかり準備をしたい」と締めくくった。
2番手がGTネットモータースポーツ(日産GT―R)の3分20秒133で、3番手はヒトツヤマレーシング(アウディR8)の3分21秒050。ST1が3分28秒971のKsフロンティア(KTM)、STZはチームゼロワン(日産Z)の3分34秒456がクラス最速だった。
開発車クラスのSTQは、チームSDAエンジニアリング(スバル・ハイパフォーマンスX)の3分43秒938が最速。
水素エンジンを搭載するトヨタガズールーキーレーシング(TGRR)のGRカローラH2は、Aドライバーのモリゾウこと豊田章男トヨタ会長が走行中にマイナートラブルが発生、Bドライバー以下は上々のタイムを刻むものの最下位に終わった。