青山学院大学の体育会自動車部は31日、スーパー耐久第3戦「富士24時間レース」の決勝を控えた静岡県の富士スピードウェイで、来季の参戦に向けたプロジェクトの進捗(しんちょく)状況を報告した。大学の創立150周年だった昨年の富士24時間で、学生による2026年大会への参戦計画を発表。この1年間、プロの力も借りメカニックを含めた学生によるチーム運営で入門耐久レースに参戦。5月末に栃木県のモビリティリゾートもてぎで開かれたミニJoy耐では、学生ドライバーもステアリングを握った。
自動車部の横堀太一主将はミニJoy耐にBドライバーとして参戦。「ドライバーもメカニックもほぼ青学チームでゴールできてうれしかった。学生だけで戦うのは難しい挑戦だが、成長を続けたい」と力強く語った。昨年から荒聖治や松田次生らプロドライバーの指導を受け、ついに実戦デビューがかなった。
同大の薦田博常務理事は「この計画は(協力体制を組む)チームゼロワンさんなど関係者のご協力で、順調に進んでいる。参戦発表した昨年は『卵』だった学生もふ化し、大きく羽ばたいてほしい」と部員の成長に目を細めた。今年9月には、来年のスーパー耐久参戦へのチーム体制や車両を発表する予定だ。