ヤンキース・エース左腕フリード、今季11試合でわずか3被弾、大谷翔平だけに2被弾、ついに今季初黒星

◇30日(日本時間31日) MLB ドジャース8―5ヤンキース(ロサンゼルス)

 ヤンキースのエース左腕マックス・フリード(31)は、敵地のドジャース戦に先発登板。今季11試合計70イニングでわずか3被弾はメジャー2位だったが、大谷翔平選手(30)だけに2発を被弾した。結局、5イニング0/3を8安打6失点の乱調で、今季12試合目にして初黒星(7勝)を喫した。

 フリードの6失点は、ブレーブスに所属した昨年4月6日のダイヤモンドバックス戦(5イニング8失点)以来、実に39試合ぶり。防御率も試合前の1・29から1・92に悪化し、メジャートップから陥落した。

 大谷への2被弾は、1回に内寄り高め153キロのシンカーをバックスクリーン左へ流し打たれた。5―2と3点リードした6回は真ん中高め、149キロの直球を右翼席へ運ばれた。このショックが癒えなかったのか、ここから3連打を浴びて交代。残した走者を後続が全て生還させて逆転され、フリードに6失点がついた。

 地元中継局YESによれば、大谷への攻めについて試合後に聞かれた際は、微妙に表情をこわばらせ、「高めに投げないようにと思っていた。いい打者だから、同じところに投げるという間違いを犯してしまったところ、大きいのを打たれた」と、言葉を絞り出した。

 登板全体については「原因のほとんどは、とにかくきっちり制球できず、真ん中に投げてしまったことだ。自分の投げたいところに投げられなかった。そうなると、いい打者をそろえたいチームが相手だと、代償を支払うことになる」。さらに「味方打線は序盤から点を取り、いい仕事をしてくれた。とにかく、自分が自分の仕事をできなかった。負けず嫌いだから、マウンドに上がって勝ちたい。だから、チームがリードしてくれたのに逆転されたという事実はなかなか受け入れられない」と、闘争心をむき出しにした。

 今後については「だが、これをモチベーションにし、次回は決してこういうことにならないようにする。(今回の)情報というものがある。だから何が良くなかったのか、何が間違いに至ったのかをチェックし、やれることは何でもやる」とコメント。

 最後に、初回の19号先制ソロや美技などで助けてくれた主砲ジャッジの活躍については「彼は一年中そういうことをやってのけているから、全く驚かないよ」と、冷静に語った。(写真はAP)

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