【名古屋グランパス】ついに披露「山ピース」 山岸祐也が今季初弾 5月無敗「勝てるチームになってきた」

◇31日 J1リーグ第19節 名古屋3―0新潟(豊田スタジアム)

 名古屋は新潟を下し、勝ち点を23とした。FW山岸祐也(31)が今季初ゴールを決めるなどして快勝。6試合を戦った5月は3勝3分けの無敗で終えた。

 ついに、披露することができた。試合終了間際に勝利を決定づける3点目を決めた山岸が「山ピース」を今季初めてみせた。「決めたら一緒にやると約束している」と語っていた長谷川監督もベンチの前で右手の親指と人さし指と小指で「山の字」をつくって喜んだ。 後半追加タイム。途中出場の山岸はシュートしか考えていなかった。そこに好機が転がり込む。敵陣でボールを奪ったMF菊地からゴール正面で横パスを受けて、「1本のチャンスを決める」と決意。寄せてくる相手をフェイントでかわし、そのままエリア手前で左足を一閃(いっせん)。相手GKの右手をはじいた低い弾道がゴール左隅のネットを揺らした。

 後半にMF和泉が均衡を破ると、山岸のゴールの2分前にはMF菊地が鮮やかな左足ミドル弾。「最高のタイミングでした。1―0だったらやらないつもりだったので。何が起きるか分からないじゃないですか」。ゴールパフォーマンスを思う存分できる舞台を仲間が整えてくれた。

 この日はFWマテウスが今季初のベンチ外となったが、「悪魔の左足」を持つ攻撃の中心を欠く中でもチームは3得点。FW陣の一角としてゴールで結果を残した山岸は「ウチの前線にはタレントがすごくいる。個々の特長を出せれば、良いゲームになる」と胸を張った。

 開幕から出遅れたものの、2連勝で締めた5月は無敗で終えた。「勝てるチームになってきた。この流れを切ってはいけない」と山岸は強調。約2週間後に迎える後半戦ではチームも個人もさらに進化した姿を見せる。

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