東京SG、静岡と引き分けでプレーオフ進出お預け 田中監督「ミスをして自分たちに重圧」【ラグビーリーグワン】

◇19日 ラグビー NTTリーグワン第14節 東京SG31―31静岡(秩父宮)

 前節まで3位でプレーオフ進出に王手をかけていた東京SGは同7位の静岡と31―31で引き分け。勝ち点で「1」届かず、プレーオフ進出はお預けとなった。プレーオフは埼玉とBL東京がすでに進出を決めており、残り2枠を東京SGと横浜、神戸、トヨタが争う形となり、静岡の可能性は消滅した。

 試合は前半、東京SGがFW堀越主将のトライなどで14―7とリードした。後半は静岡が途中出場のFW大戸、ベーテーのトライなどで2度リードを奪ったが、後半36分に東京SGのSO高本が同点PG。終了直前まで互いに攻め合ったが引き分けた。

 東京SGの田中監督は「勝たなきゃいけないゲームだったが、前半のチャンスに我慢が足りず、ミスをして自分たちに重圧をかけてしまった」と悔しさをにじませた。一方、プレーオフ進出を逃した静岡の藤井監督は「後半、交代選手のインパクトで勝負をかけるのは予定通り。でもまだ粗削り、精度が足りなかった」と唇をかんだ。

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