絵本作家エドワード・ゴーリーの展覧会が千葉・佐倉市立美術館で、『うろんな客』原画など約250点

展覧会「佐倉市市制施行70周年記念 エドワード・ゴーリーを巡る旅」が、千葉の佐倉市立美術館にて、2024年6月23日(日)まで開催される。東京の渋谷区立松濤美術館でも開催された巡回展だ。

エドワード・ゴーリーの幅広い作品を紹介

エドワード・ゴーリーは、20世紀後半に活躍したアメリカの絵本作家だ。『うろんな客』や『不幸な子供』など、不思議な世界観とモノトーンの緻密な線描による絵本で知られるほか、挿絵、舞台や衣装のデザイン、演劇やバレエのポスターなど、幅広い分野でその才能を発揮している。

展覧会「佐倉市市制施行70周年記念 エドワード・ゴーリーを巡る旅」では、ゴーリーの作品を、「子ども」や「不思議な生き物」、「舞台芸術」といったテーマを軸に紹介。『うろんな客』や『不幸な子供』、『狂瀾怒濤』、『蒼い時』をはじめ、ゴーリーが手がけた絵本の挿絵原画など、約250点の作品や資料を公開する。

また、絵本に加えて、『ドラキュラ・トイシアター』表紙の原画など、舞台にまつわる作品も紹介するなど、ゴーリーの幅広い仕事にふれることができる機会となっている。

展覧会概要

展覧会「佐倉市市制施行70周年記念 エドワード・ゴーリーを巡る旅」
会期:2024年4月20日(土)〜6月23日(日) 会期中に展示替えあり
[前期 4月20日(土)〜5月19日(日) / 後期 5月21日(火)〜6月23日(日)]
会場:佐倉市立美術館 2階展示室
住所:千葉県佐倉市新町210
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日(4月29日(月・祝)、5月6日(月・振)は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)
観覧料:一般 800円(640円)、大学生 600円(480円)、高校生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者手帳の所持者本人および介助者1名は無料
※リピーター割引:前回観覧時の半券の所持者は2割引

【問い合わせ先】
佐倉市立美術館
TEL:043-485-7851

This Exhibition has been planned and originally curated by the Edward Gorey House with the official permission of the Edward Gorey Charitable Trust

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