福島県内の小売店、対応急ピッチ 備蓄米随意契約

 政府による備蓄米放出の随意契約を巡り、福島県内の小売店は、販売に向けて準備を進めたり、一時休止となった随意契約の再開を見据えて対応を検討したりしている。

 福島、宮城両県で食品スーパー「フレスコキクチ」17店舗を展開するフレスコ(相馬市)は備蓄米を販売したい考えで、加盟するシジシージャパンに配分を求めている。希望数量を確保できない場合などは中小の小売業者を対象とした随意契約に申し込む予定で、仕入れ担当者は「精米や袋詰めをどう進めるか早急に検討したい」と話した。

 いわき市を中心にスーパーを展開するマルトも、シジシージャパンからの分配を待っている状態だ。担当者は「シジシージャパンでは500トン程度の備蓄米を仕入れると聞いているが、加盟各社への分配量は未定で、時期も決められていない」とした上で「備蓄米は古いものだと2021〜22年度産あたりも予想されるため、消費者受けが心配だ」と不安を口にした。

 ダイユーエイト(福島市)は随意契約を検討していたが、一時休止を受け申し込みには至らなかった。再開されれば申し込む予定。いちい(福島市)は今後、社内で申し込むか検討していくという。

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