新型フォレスター vs ライバル《メカニズム&装備》

新型フォレスターを迎え撃つライバル軍団総まとめ

実力派ミドルSUV対決

待望のフルモデルチェンジを果たしたフォレスターを軸に、気になるライバルをピックアップ。様々な個性が集うミドルSUVカテゴリーをあらためて俯瞰してみよう。

●文:川島茂夫

メカニズム&装備 《先進安全/快適/便利》

先進安全機能は今や常識。パワートレーンで差別化
SUVの中心的カテゴリーとなるミドルSUVだが、パワートレーン展開は各車各様だ。エクストレイルとアウトランダーはHEVとPHEVの1種類ずつだが、フォレスターとZR‐Vは内燃機とHEVの2タイプ設定。バリエーションが豊富なのはレクサスNXとCX‐60で4タイプ設定だ。RAV4、レクサスNX、CX‐60はPHEVも用意。形式別ではディーゼルをラインナップするCX‐60が最も多彩と言える。パワートレーン設定は価格レンジや用途別選択の柔軟性にも繋がるのでコスパ優先では要点のひとつだ。
装備とメカの注目点はADAS関連。センサー等のハードウェア構成は各車各様だが、全車速追従ACCや走行ライン制御型LKAなど車格相応の基本機能はいずれのモデルも充実している。その中で一歩先んじているのがフォレスターのアイサイトXだ。高速道路渋滞時ハンズオフ(自動操舵)、料金所やコーナーでの自動減速などの機能を備え、部分的な自動運転を可能とした。しかも全タイプに搭載グレードを用意している。さらに自転車にも対応した歩行者用エアバッグの採用など、安全&運転支援機能では国産車全般でもトップレベルにある。

【注目!!】MAZDA CX-60

直6ディーゼルをはじめとする豊富なパワートレーンが揃う
ガソリン仕様がNA2.5ℓとPHEV、ディーゼル仕様が3.3ℓとそのMHEVの計4タイプのパワートレーンを用意。HEV系はどちらもパラレル式を採用している。特に注目なのはディーゼルだ。国産ミドルSUVでマツダ車のみが採用するだけでなく、直6が大きなアピールポイント。心地よいエンジンフィールと合わせて操り心地の良さも特徴だ。

直6とFRがキーポイント。多気筒ならではのフィーリングやディーゼルならではの力強さを後輪駆動で味わうことができる。

SUBARU 新型フォレスター

高機能仕様のX-MODEや安全装備が魅力
パワートレーンは2タイプ設定で全モデルが3モード式X-MODEを採用した4WDを採用。アイサイトXや対歩行者用エアバッグなどで安全&運転支援はトップクラスだ。

予防安全に加え、衝突安全への取り組みもクラスをリードする。

TOYOTA RAV4

特にガソリン車は4WD機能にこだわり有り
NA2ℓからPHEVまで3タイプのパワートレーンで幅広い価格レンジ設定。ガソリン車に標準型と悪路向上型2タイプの4WDシステムを用意しているのも注目点だ。

アドベンチャーグレードのガソリン車はトルク配分が高機能だ。

LEXUS NX

走りにこだわりハイパワーターボも設定
ガソリン車が2タイプ、HEV系が2タイプの構成。ガソリン車にはNA2.5ℓと2.4ℓターボを用意。ターボ車は279PSの最高出力を発生し、同車のスポーツ性の象徴的存在だ。

2.4ℓターボユニットは大パワーと好燃費の両立を達成。

NISSAN エクストレイル

VC(可変圧縮比)ターボで発電の効率を追求
1.5ℓの可変圧縮比エンジンを核としたシリーズ式HEVシステムを全車に採用。4WD車はパワフルな後輪駆動用モーターを加えて操安性やドライブフィールも向上させている。

日産自慢のe-POWERの発電を独自技術のターボが担う。

HONDA ZR-V

2ℓe:HEVと1.5ℓターボで力強い走りを獲得
HEVは2ℓエンジンを核に巡航用直動機構を備えたシリーズ/パラレル切替式。ガソリン車は1.5ℓながら2.5ℓ級の最大トルクを発生するダウンサイジングターボである。

4WDはHEVもシャフトを介して動力を伝達する方式だ。

MITSUBISHI アウトランダー

充電インフラを気にせず電動走行を満喫できる
巡航用直動機構を採用したシリーズ/パラレル式ハイブリッドシステムと外部充電機能、ツインモーター式4WDを採用。駆動力配分で操安性向上を図るS-AWCも自慢だ。

充電、走行、そして給電まで、快適なEVライフが手に入る。

著者:内外出版/月刊自家用車

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