大河「べらぼう」6月8日第22回あらすじ 断筆した春町(岡山天音)を喜三二(尾美としのり)と歌麿(染谷将太)が説得 誰袖(福原遥)は廣年(ひょうろく)に接触

俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(毎週日曜 BSプレミアム4K・午後0時15分、BS・午後6時〜、総合・午後8時〜)の第22回「小生、酒上不埒(さけのうえのふらちにて)」が8日、放送される。断筆した人気戯作者、恋川春町(岡山天音)のもとを朋誠堂喜三二(尾美としのり)と喜多川歌麿(染谷将太)が訪ねる。誰袖(福原遥)は松前藩の密貿易の証拠をつかむため、同藩江戸家老の松前廣年(ひょうろく)に接触する。

天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期を舞台に、親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから歌麿、北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、写楽を世に送り出して“江戸のメディア王”として時代の寵児となった快男児「蔦重」こと、蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)の波乱万丈の物語。

「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第21回振り返り

老中、田沼意次(渡辺謙)は、ロシアが日本との交易を望んでいると知り、金銀銅の鉱山資源の掌握も狙って蝦夷地を天領にする策に着手した。だが、意次の嫡男、意知(宮沢氷魚)は蝦夷地の一部を領有する松前藩から召し上げるための大義名分が必要だと指摘し、その名目が見つかるまで動かないよう父を説得した。意知は、吉原で身分を隠して蝦夷地に詳しい土山宗次郎(栁俊太郎)から紹介された松前家の元勘定奉行、湊源左衛門(信太昌之)から情報収集し、松前藩が抜け荷(密輸)をしている証拠をつかもうと奔走。一方、意次は松前藩の江戸屋敷での花見に訪れ、藩主、松前道廣(えなりかずき)と御三卿の一橋家当主、治済(生田斗真)が昵懇であることを知った。このことと、蝦夷地を天領として幕府の財政を建て直す計画を10代将軍、徳川家治(眞島秀和)に提案。家治は、道廣と治済からの反発を予想しつつも、意次の提案を受け入れた。吉原の花魁、誰袖(福原遥)からの文を受け取った意知が彼女に会いに行くと、吉原に出入りする松前家の者や蝦夷の物産を扱う商人の情報を提供する代わりに、自分を身請けしてほしいと持ちかけられた。

蔦重は、人気錦絵「雛形若菜」を真似てお抱え絵師の喜多川歌麿(染谷将太)に描かせた「雛形若葉」が売れず、大田南畝(桐谷健太)による番付で競合の鶴屋喜右衛門(風間俊介)が出した北尾政演(古川雄大)の青本「御存商売物」が一等に選ばれてがっくり。絵師の政演から戯作の才能を引き出した鶴屋の慧眼、鮮やかな発色で摺られた「雛形若菜」で「雛形若葉」に歴然とした差をつけた西村屋与八(西村まさ彦)の手腕など、日本橋の老舗と、本屋での奉公の経験がない自身との力の差を痛感した。

つい弱音を吐いていると、狂歌仲間でもある南畝たちが、既存の本屋にない斬新な発想が蔦重の持ち味だと激励。気を取り直した蔦重は、南畝に青本や狂歌の指南書の執筆を依頼し、吉原の景色の中に女郎たちを描いた錦絵の企画を忘八親父たちに持ちかけ、出資を募った。蔦重は歌麿に描かせるつもりだったが、絵師の知名度が売れ行きに影響すると考える親父たちは、定評ある政演を指名。だが、政演の師匠である北尾重政(橋本淳)は、歌麿に描いてほしかったと蔦重に漏らした。駆け出しの絵師が成熟した時にどんな絵を描くようになるかは大体想像がつくものが、歌麿だけは先が読めないのだという。これを聞いた蔦重は、人まね上手の歌麿として名を売り、本当はどんな絵を描くのかと世間の期待が高まったところで独自の画風の作品を出版する構想を思いつき、歌麿に熱く語った。

歌麿の名を売るため、蔦重は料理茶屋に戯作者や絵師、狂歌師たちを集めて宴会を開いた。一同の親睦を図って狂歌の会につなげ、そこで出来た歌で狂歌集を作る思惑もあった。しかし、宴では恋川春町(岡山天音)が、南畝の番付で一番を取った「御存商売物」を自作の「辞闘戦新根」を下敷きにしたものだと受け止めて腹を立て、悪酔い。政演を盗人だと罵り、南畝らを非難する狂歌を詠んで膳を蹴り飛ばすと、矢立の筆を折って帰ってしまった。

「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第22回あらすじ

歌麿の名を売り込む会で、政演に激しく嫉妬した春町は、蔦重の依頼に筆を取らない状況が続いていた。そんな春町を説得しようと朋誠堂喜三二(尾美としのり)と歌麿が春町を訪ねる。

一方、誰袖は意知に、蝦夷地の件で協力する代わりに身請けしてほしいと迫る。そして道廣の弟で江戸家老を務める廣年(ひょうろく)に接触を試み、密貿易の証しをつかもうとするが…。

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