アルピーヌF1、来季シートには3名の候補? 残留決定済みのガスリー「チームは良い選択肢を持っている」

 アルピーヌのピエール・ガスリーは来季もチームに残留する一方、チームメイトのエステバン・オコンは2024年シーズン限りでの離脱が決まっている。オコンの後任はまだ確定していないが、ガスリー曰くチームには「良い選択肢」が3つあるという。

 アルピーヌは、今季限りでフェラーリから放出されることが決まりフリーエージェント状態のカルロス・サインツJr.に対してオファーを出しているチームのひとつだと言われている。ただ、レッドブルやメルセデスも来季に向けてサインツJr.の起用を検討していると考えられている。

 また元メルセデスのバルテリ・ボッタスもザウバーから離れる選択肢を検討しているが、ボッタスもグランプリ勝利経験という手札を持っており、アルピーヌ入りの可能性があるとされる。一方、アルピーヌはリザーブドライバーのジャック・ドゥーハンを旧型マシン乗せ、F1テストで経験を積ませている。

 アルピーヌ以外にも、来季のドライバー市場に関しては変動がある可能性がある。レッドブルは契約延長を発表したばかりのセルジオ・ペレスがスランプに陥っている状況から、早い段階でシートを失うリスクが高まっている。

 ガスリーは、チームメイト選びに関して自身の意見が重要だとは考えておらず、全ての候補者に対してオープンな姿勢だと語った。

「アルピーヌのチームには、いい選択肢があると思う」とガスリーは語った。

「結局のところ、それは僕の決めることじゃない。速いドライバーを歓迎するよ。僕らはみんな、誰がそうだか分かっているよ」

 またアルピーヌ移籍について、サインツJr.と話したかと訊かれたガスリーはそれを肯定した。

 ガスリーはアルピーヌのF1プロジェクトを売り込むために自身の役割を果たしたものの、決断を下すのはサインツJr.だと語った。

「僕はフェアな仕事をした。そして最終的には、アルピーヌと築いているプロジェクトを信じている」とガスリーは説明した。

「僕は常にチームを支持しているけど、今は彼自身の決断次第だ」

 アルピーヌの現状についてガスリーは、車重への対処を目的とした一連の初期アップデートの後、チームがあまりA524の開発を行なっていないと語った。

 アルピーヌのエグゼクティブ・テクニカルディレクターを務めるデビッド・サンチェスは前戦イギリスGPの週末、チームがサマーブレイク明けのアップデートに向けて準備を進めていると明かし、ガスリーはそれによって安定して入賞を争えるようになるかもしれないと予測した。

「マシン自体、僕らがどの位置にいるのか分かっていると思う。ここ数戦、僕らはあまり開発をしていない。最大限を引き出す方法は分かっている。見ての通り、ハースとかライバルは大きな進歩を遂げている」

「中団争いはとてもタイトで、チームが新しいパーツを持ち込むたびに順位が入れ替わるようなモノだ。だから僕らも頑張らないといけないと思うけど、マシンに新しいアップデートが施されるまでポイントを獲得するのは簡単じゃない」

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