平川亮、ハース2度目のFP1で「改善すべき点がたくさんあった」小松代表からは仕事ぶりに高評価|F1スペインGP

 バルセロナ・カタルニア・サーキットで開催されているF1スペインGPのフリー走行1回目にハースから参加した平川亮。彼は前回出走したバーレーンGPのセッションから改善を感じられたという。

 平川にとってハースでのFP1出走は、バーレーンGPに次ぐ2回目だ。アルピーヌからハースのリザーブドライバーに変わった彼は、シミュレータや旧車テストを通じて準備を進めてきた。

 そしてスペインGPのFP1で平川はエステバン・オコンのマシンで出走。開始直後にはターン10でグラベルに飛び出してしまうシーンこそあったが、その後はトラブルなく走行を続けて23周を走り、最終的にトップから1.58秒差の17番手でセッションを終えた。

 平川は「素晴らしい機会を与えてくれたチームに感謝する」としつつ、今回はブレーキングに苦しんでいたと言及。とはいえ、前回のバーレーンGPから自信も深まったようだった。

「路面が非常に熱く、難しいコンデイションでした。タイヤもかなりオーバーヒートしやすかったため、その対応にはかなり苦労しました」

「ブレーキングに苦しんでいて、全体的にFP2に向けて改善すべきことがたくさんありました。セッション後はデブリーフィングを行ない、FP2が始まる前にいくつかの変更を加えています」

「バーレーンと比較すると、マシンへの自信も深まって、大きく進歩することができたと感じています。シーズン後半にもFP1セッションに更に参加することが予定されているので、引き続きそれに向けて準備を進めていきます」

 なおチーム代表の小松礼雄は平川の仕事ぶりについて、ブレーキの問題以外ではしっかりとした働きだったと評価した。

「金曜日は少し複雑な日でした。FP1ではオリー(オリバー・ベアマン)が好調なスタートで、まずまずのパフォーマンスでした。亮はこのFP1が2回目の走行でしたが、ブレーキに苦しみました。ただブレーキの問題を除けば、良い仕事ぶりだったと思います」

「フィードバックも良好で、仕事への姿勢も良いものでしたし、建設的な姿勢も素晴らしかったで。彼がターン10で飛び出してしまったのは─これはドライバーのミスだったと言えるかもしれませんが─ですが彼のブレーキパフォーマンスは予想通りだったので、悪目立ちしてしまったようにも思えます。亮のパフォーマンスやチームとの取り組みには、全体的に満足しています」

 なお小松代表は2日目に向けてはこう付け加えた。

「FP2はマシンのパフォーマンスがFP1に比べて十分ではありませんでしたし、今日の残念な部分でした。オリーもコースオフを喫してしまったので、今夜は少し作業が必要になります。ですがFP1を踏まえても、マシンを改善してドライバーふたりを上位に上げることはできると思います」

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