ロシア西部州で激しい砲撃 越境作戦で兵士らも捕虜に

 【キーウ共同】ロシア西部ベルゴロド州のグラトコフ知事は5日、州内のエネルギー施設が無人機の攻撃を受け火災になったほか、シェベキノなどが激しい砲撃を受け、多くの建物が損壊したと表明した。一方、プーチン政権を敵視する武装集団は4日、ウクライナ側から同州に入った越境作戦の結果、複数のロシア兵を捕虜に取ったとするビデオ声明を出した。

 「自由ロシア軍」と「ロシア義勇軍団」が通信アプリに投稿したビデオには捕まったロシア兵とみられる10人余を収録。2人は病床に横たわっている。グラトコフ氏に捕虜交換を呼びかけたが、指定場所に現れなかったため、ウクライナ側に引き渡すとした。

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