生涯の友!ジャンプで恋仲にならなかった主人公とヒロイン 「憧れる関係性」

男女の友情はきっちり成立する!?

『ドラゴンボール』の孫悟空とブルマのように、「初期から一緒で、恋人にならないけど友情で繋がっている関係性って良いよね」と、「男女の友情」が成立しているキャラ同士について、ネット上で盛り上がっていました。今回は「週刊少年ジャンプ」の作品のなかで、主人公とヒロインが特に恋愛に発展しなかった作品を振り返りましょう。

 例えば『ONE PIECE』の主人公であるルフィとヒロインのナミは、初期の頃からともに冒険していますが、恋愛に発展する気配は一切ありません。魅力的で人気の高い女性キャラが多数出演しているなか、ルフィは恋愛要素ゼロを貫いています。

「メロメロの実」の能力者である絶世の美女、ボア・ハンコックでさえも、ルフィを落とすことはできず、逆にメロメロにされてしまうという始末。今後ルフィが海賊王になるという夢を叶えたときには、誰かと結婚する可能性はあるのでしょうか。

『ボボボーボ・ボーボボ』でも同様に、主人公ボーボボとヒロインのビュティは開始当初から一緒に旅をしていますが、恋仲になっていません。ハジケリストのボーボボたちのボケにツッコミを入れるのが、忙しすぎて恋愛に発展しないのかもしれませんし、ボーボボは27歳で、ビュティは14歳という設定なので、もしそんな場面が描かれたら「アウト」でした。ビュティに恋愛感情を持っているヘッポコ丸が、同作の少ない恋愛要素となっており、所々でふたりの関係性を仄めかす描写があります。

 さらに『NARUTO-ナルト-』のうずまきナルトと春野サクラのコンビも、名前が挙がっていました。ストーリーのなかで何度もふたりの恋愛発展を匂わせる描写はありましたが、結局それぞれが別のキャラクターと結ばれています。

 ヒロインだったサクラと結婚したのは、ナルトの親友でありライバルのうちはサスケ。ナルトと結婚したのは同期の日向ヒナタという展開となり、ファンの間では賛否が分かれました。

その他、『BLEACH』の黒崎一護と朽木ルキアを挙げる声もあります。ストーリー序盤では同居しており家族ぐるみで仲良くしているふたりですが、恋愛には発展せず、最終的にルキアは一護の良き友でライバルの、阿散井恋次と結婚しました。一護は同級生の井上織姫と結婚しており、それぞれ子ども子供を授かっています。

 その他、『銀魂』の坂田銀時と神楽、『魔人探偵脳噛ネウロ』のネウロと桂木弥子、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津勘吉と秋本・カトリーヌ・麗子、『呪術廻戦』の虎杖悠仁と釘崎野薔薇のほか、「前世」では禁断の恋仲だったものの、今世では教師と生徒という関係の『地獄先生ぬ〜べ〜』のぬ〜べ〜(鵺野鳴介)と稲葉郷子など、恋愛ではない「特別な関係」のキャラが人気を集めていました。

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