さっぽろ羊ヶ丘展望台で「ボーイズビーアンビシャス」 大声で生誕祝う

 「第1回 大声クラークコンテスト」が7月26日、さっぽろ羊ヶ丘展望台(札幌市豊平区羊ケ丘)で行われる。(札幌経済新聞)

 叫ぶイメージ

 同企画は1876(明治9)年、北海道開拓の指導者を養成するため、札幌農学校の初代教頭として招かれたウィリアム・スミス・クラーク博士の誕生日であり、札幌に到着した日が7月31日であることから企画された。同展望台では7月26日〜31日の期間、「クラークウィーク」を開催。大声クラークコンテストは同ウィークのイベントの一環として行われる。

 大声クラークコンテストでは「Boys, be ambitious(ボーイズビーアンビシャス)」と叫ぶ声の大きさを競う。会場に専用の大声測定器を用意し、音量を測定。最も大きな声を出した人を「初代大声クラーク」として認定する。子ども部門(小学生以下)と大人部門(中学生以上)の2部門制となっており、ボーイズビーアンビシャスと叫んだ後、自分の志や思いの丈を自由に叫べる。

 同イベントを企画したさっぽろ羊ヶ丘展望台の近藤巧さんは「クラーク博士像の目の前に広がる丘の上から思いきり大志を叫ぶ経験ができるのはきっとここだけ。日頃できない体験をしてほしい」と来場を呼びかける。

 参加者は公式サイトで事前募集するほか、枠が空いている場合は当日飛込みでの参加も受け付ける。参加者と同行者は入場無料となる。

 開催時間は10時〜11時。参加無料。

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