【今大注目の軽トラ】抜群の使い勝手で一般ユーザー人気も上昇中!「スズキ キャリイ」が一部改良&特別仕様で登場の画像一覧
スズキは、軽トラック「キャリイ」(キャリイ、スーパーキャリイ、キャリイ特装車)」を一部仕様変更して、4月19日から販売を開始した。広く使い勝手のいいデッキ(荷台)や頑丈な車体を持つ軽トラック「キャリイ」は、小回り性もいいことから、このところ一般ユーザーからも注目されているが、今回の一部仕様変更でますます人気が高まりそうだ。
現行モデルで11代目となるロングセラーモデル
スズキ キャリイは1961年に初代モデルが登場した軽トラック(デビュー当時の車名はスズライト キャリイ)。以来、半世紀以上にわたって日々の生活を支え続け、現行モデルで11代目となるロングセラーモデル。かつてラインナップされていた軽ワゴンはスズキ エブリイとして独立し、こちらも人気を集めている。
「キャリイ」は、広いデッキ、頑丈な車体、使い勝手の良いインテリアといった伝統的な基本構造を変えることなく進化を続け、とくに優れた小回り性、扱いやすく力強いエンジンが高く評価され、現在はマツダや日産、三菱にもOEM供給されている。
キャリイが一般ユーザーにも使われ始めていることを実感
今回の一部仕様変更では、安全性を強化し、「後方誤発進抑制機能」に「ブレーキ制御機能」を追加。「キャリイ」「スーパーキャリイ」は、スズキ セーフティ サポートが全車標準装備となったことが大きなポイントとなる。
車両価格(税込み)は、「キャリイ」がKC 2WD 5MT仕様の¥1,117,600から、KX 4WD 4AT仕様の¥1,524,600。「スーパーキャリイ」がL 2WD 5MT仕様の¥1,236,400から、Xリミテッド(特別仕様車) 4WD 4AT仕様の¥1,743,500。「キャリイ特装車」が金太郎ダンプ 4WD 5MT仕様の¥1,480,600からとなっている。
スズキ【スーパーキャリイ X 2WD 4AT仕様】スペック
全長×全幅×全高 3,395×1,475×1,885mm
ホイールベース 2,850mm
車両重量 790kg
エンジン 直列3気筒DOHC12バルブ
総排気量 658cc
最高出力 37kW(50ps)/6,200rpm
最大トルク 59Nm(60.0kgf・m)/3,500rpm
トランスミッション 4速AT
駆動方式 後輪駆動
メーカー希望小売価格 ¥1,404,700(税込)
文/近藤暁史 写真提供/スズキ