「第2回日本ホラー映画大賞」で大賞を受賞した同名短編映画を長編映画化し、“Jホラーの正統後継者”との呼び声が高い近藤亮太監督が商業映画監督デビューを果たす『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』がいよいよ明日、1月24日(金)より全国公開。このたび本作の公開劇場で販売される劇場用パンフレット情報が解禁された。
幼いころに山でかくれんぼをしている時に、弟が失踪してしまった過去を持つ兒玉敬太(杉田雷麟)。いまは行方不明となった人間を探すボランティア活動をする彼のもとに、ある日母親から1本の古いビデオテープが送られてくる。そこには、弟がいなくなる瞬間が映しだされていた。霊感を持つ同居人の司(平井亜門)から深入りしないよう助言されるが、敬太は忌まわしい過去を辿ろうと動きだす。そんな敬太を取材対象として追いかけていた記者の美琴(森田想)も帯同し、3人は“山”へと向かう。
このたび発売される本作の劇場用パンフレットは、近藤監督が慣れ親しんだ「角川ホラー文庫」にオマージュを捧げた、劇場用パンフレットとしては異例の文庫本体裁となっており、近藤監督の全面監修のもと表紙カバーから中面の細部にまでこだわりが詰め込まれたデザインに。
総ページ数は120ページにもおよび、内容も読み応え満点。恐怖小説愛好家でもある近藤監督が自ら約1万字もの手記を執筆しており、本作を読み解くための初公開のエピソードが満載。また杉田や平井、森田、藤井隆らメインキャストに加え、総合プロデュースを務めた清水崇や脚本を担当した金子鈴幸のインタビューも収録されるほか、映画監督・脚本家で近藤監督の師でもある高橋洋と、怪奇幻想ライターの朝宮運河による作品解説も。
さらに、書き下ろしの短編小説「未必の故意」が入場者特典として公開初日から数量限定で配布されることも決定しているホラー作家・背筋が、このパンフレットのためだけに書き下ろした短編小説「捨ててもいい場所」も収録。映画本編のみならず「未必の故意」ともリンクした内容で、本作の恐怖をさらに駆り立ててくれること間違いなし。そして本パンフレットの最後に待ち受けるものとは…。『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』の世界観を掘り下げ、さらなる“恐怖”を体感できる、ホラーファン必携の一冊となっている。
1月24日にはヒューマントラストシネマ渋谷とテアトル新宿で、また1月25日(土)にはグランドシネマサンシャイン池袋とテアトル新宿で計6回の舞台挨拶も実施。池袋で行われる2回では、上映終了後にパンフレット購入者限定で先着150名が参加できるサイン会も実施される。
そして同じく公開初日からは、「『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』PRESS HORROR T-shirts」も販売開始となる。本Tシャツは「PRESS HORROR」とのコラボ商品となり、近藤監督全面監修のもと、作品に流れるひんやりとした空気をそのまま身に纏えるような、スタイリッシュかつシンプルなデザインに仕上がっている。数量限定生産のため、気になる方はぜひお早めにゲットしてほしい。
ホラーファン必携アイテムとなった劇場用パンフレットや入場者特典、舞台挨拶やグッズを通して、“Jホラー”の新たな時代の到来を告げる『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』の奥深くまで足を踏み入れてみてはいかがだろうか。
●背筋/「捨ててもいい場所」著者コメント全文
「人が物を捨てる理由はなんでしょうか。
もういらなくなったから、自分という存在から切り離したいから。
捨てた人はそれをすることですっきりすることでしょう。
ですが、捨てられたものは回収されない限り、いつまでもそこに残り続けます。
ゴミ捨て場、そう呼ぶのは簡単ですが、どうしても捨てたいものたちが積み重なったとき、その場所は新たな意味を持ってしまうのかもしれません。
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』がそうであるように。
書いたのは、日常の隙間にできてしまった『捨ててもいい場所』についてのお話です。
別のお話で捨てることを覚えてしまった彼女が、今度はなにを捨てたのか。入場者特典と併せてお読みいただければ幸いです」
文/久保田和馬
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』パンフは“角川ホラー文庫”デザイン!背筋の新作短編も収録
MOVIE WALKER PRESS 2025年01月23日 12時00分