ボランティア26人を無断登録した名古屋市議会副議長、前日の取材に「1人」だけと説明 議員辞職は否定

名古屋市議会の副議長が、もらった名刺を悪用していました。市民26人を勝手にボランティアに登録し、謝罪しました。無断登録の理由とは…。

「深くおわび申し上げます。たいへん申し訳ございませんでした」

 25日に名古屋市役所で開かれた会見で謝罪したのは、名古屋市議会の上園晋介・副議長(49)です。

 発端は5月中旬、アジア・アジアパラ競技大会の事務局から市内に住む男性に届いた1通のメールでした。

 ボランティア応募への謝意を伝える内容に驚いた男性が問い合わせ、上園副議長の無断登録が発覚しました。

「議員として様々な方に接触し、そこで名刺交換をした方の名前や住所やアドレスなど記載があるものを自分でピックアップした」(上園晋介 副議長)

 24日の取材には「無断登録は1人だ」と答えていましたが、25日の記者会見では一転。

「結果的に、26人は名刺記載の個人情報を今回ボランティアの提出資料として提出した」(上園副議長)

 登録にかかわった30人のうち、本人と妻と2人の子どもを除く26人が無断登録だったと明らかに。

 いずれも過去に名刺交換した市民で、登録に必要な生年月日は推測で「ねつ造」したといいます。

会派の“ノルマ”が焦りに?

 名古屋市西区が地元で市議3期目の上園副議長。自分自身の“立場”に加え、所属会派が設定した“ノルマ”が焦りにつながったと説明しています。

「いろんな方にアプローチしていたが、なかなかいい反応がなくて。自分も3期目で、2期目よりちゃんとしなくてはいけないと。子どもじみたことかもしれないが、気にしていたのかなと」(上園副議長)

 今後、上園副議長はどうするのでしょうか。

Q.議員辞職する考えは?
「まずは26人全員に誠意ある謝罪をする。それ以外なにものでもない」

Q.現時点で議員辞職する考えはない?
「はい」

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