J1アビスパ福岡は31日、ホームで東京Vを迎え撃つ。リーグ戦9戦ぶりの白星へ、金明輝監督は守備面を最重要課題に挙げた。
27日に雁の巣球技場(福岡市)で公開された練習では、攻撃と守備のメンバーに分かれたトレーニングの際、金監督は守備陣に付いて指導に当たった。8戦未勝利の間、計11失点を喫している。
金監督は「ベースに立ち返るのは守備のところ。まずは良い守備から。良い守備とは相手に余裕を持たせない、判断(の時間)を奪う、構えたところで強固に奪うこと」と強調する。前節のC大阪戦はDFのパスミスで先制点を献上。守備陣の練習では最終ラインからのつなぎも確認した。
一時は首位に立ちながら、一転して苦戦が続く。「こういう状況だからこそ、成長する良いチャンス」と金監督。「難局をチーム全体で乗り越えることはどのシーズンでも絶対にあると思う。そこで結果を出して次に進みたい」と前を向いた。(伊藤瀬里加)