「歴代最高の指揮官」日本男子バレー、ブラン監督が退任。涙を誘った”試合後の光景”に感動の声「選手との信頼関係が泣ける…」【パリ五輪】

 52年ぶりのメダルへ、あと一歩だった。

 現地8月5日、パリ五輪の男子バレーボールは準々決勝が行なわれ、日本(世界ランク6位)はイタリア(同2位)と対戦した。フルセットにもつれる大熱戦を繰り広げたが、あと1点が届かず。2-3(25-20、25-23、25-27、24-26、15-17)で痛恨の逆転負けを喫し、ベスト4進出を逃した。

 予選リーグでは不振が続いていた石川祐希が躍動した。キャプテンの気迫溢れる強烈スパイク、さらにパワーだけでなく相手の意表を突く絶妙な巧打を決める。さらに西田有志、高橋藍も得点を重ね、イタリアから2セット連取する。ところが、第3セットは24-21からあと1点が奪えず、このセットを落とした。ここからイタリアが底力を発揮し、まさかの3セット奪取される悪夢の展開で散った。

 試合後には石川、リベロの山本智大と労いの抱擁をかわし、目から大粒の涙が流れた。また、試合後には今大会限りでの退任が決まっているフィリップ・ブラン監督が日本ベンチで胴上げされた。2017年から日本代表でコーチを務め、東京五輪後に監督に就任したフランス人指揮官の目には涙が光り、約7年間育て上げたチームとの別れを惜しむかのように、記念撮影でも顔が紅潮し感情を隠せなかった。
  試合後、日本オリンピック委員会(JOC)の公式X(旧ツイッター)はブラン監督の胴上げシーンの写真を投稿。「フィリップ・ブラン監督へ」と文面に綴り、感謝を込めた。

 この投稿をチェックしたフォロワーからも感動の声が続々。「歴代最高の指揮官、そしてチームでした!」「選手と監督の信頼関係が泣ける」「日本を世界に戦えるチームにしてくれてありがとう!ブラン監督」「今からでも続投してくれんかなー」などなど、同監督の退任に残念とのコメントが多く上がった。

 ブラン監督は試合後、中継インタビューで「日本チームを率いるのは最後になるので、寂しい気持ちだ。準決勝、さらに上のレベルを目標にやってきた。残念ながら叶わなかったのは悔しいが、いいチーム作りができた。今までやってきたことは誇りに思う」と話した。​​

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】群を抜く両チーム最多32得点も…、バレー男子キャプテン石川祐希が涙「僕が最後1本決めれずに…」チームメイトには「感謝の気持ちでいっぱい」【パリ五輪】
【関連記事】「日本の声援エグい」フランス会場で鳴り響いた日本語の”ニッポン・コール”に五輪解説者は感動。惜敗後は涙声で労い「全員が輝いていた」【パリ五輪】
 
【関連記事】「清楚さに撃ち抜かれた!」五輪NHK中継に映る女子バレー元日本代表にネット釘付け!「控えめで可愛い」「相変わらず爽やか」【パリ五輪】
 

関連記事

THE DIGESTの他の記事も見る

スポーツの主要なニュース

スポーツのニュース一覧へ

スポーツのニュースランキング

ランキングの続きを見る
ニューストップへ