2024年シーズンのメジャーリーグベースボール(MLB)の日本人選手の活躍や試合の見どころをまとめた情報番組「MLB's ON FLEEK」#13が、ABEMAにて7月12日に放送され、MLBでブレイク間近の怪物ルーキーたちを紹介した。
■ブレイク間近の怪物ルーキーたち
MLBでブレイク間近の怪物ルーキーたちの投手部門では、2023年のドラフト全体1位で指名されたピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズ投手に注目した。新人らしからぬ奪三振率のスキーンズ投手と、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の初対戦では、その怪物同士の名勝負に「エイリアンvsプレデター」と称された。スキーンズ投手について、“ロケットボーイズ”の愛称で親しまれた元MLB選手の五十嵐亮太は「まっすぐがスゴくて、その平均スピードはMLBトップクラス。MLBは力のある打者が多くて、まっすぐで抑えられる投手がそういないなか、彼はなっすぐで勝負している。大谷選手との初対戦も、まっすぐで勝負して、三球三振に打ち取った」と脱帽した。
そのスキーンズ投手や、2023年シーズンの新人王選手などの若手有望選手たちに、“口ヒゲ”が生えているという共通点”があり、MLB公式サイトでは、「口ヒゲを生やしているほうが成績が良い」とデータを掲載しているのに加えて、“ヒゲ博士“として知られるアラン・ピーターキンも「口ヒゲがあると強そうに見え、そうすることで戦闘力もあがる」と分析していることを紹介すると、番組MCのさや香のふたりは「ヒゲ、関係ある!?」「ホンマか?」と疑いの眼差しを向ける。五十嵐は「アメリカに行くと、ヒゲを生やしたくなるんです。実際に、ほとんどの日本人MLB選手がヒゲを生やしだす」と証言し、「大谷選手もよく見たら『今日、伸びているな』って日がある。ヒゲが生えているほうが強そうに見える!」と力説した。
また、五十嵐は、シカゴ・カブスの今永昇太投手にも注目していると言い、「今永投手のストレートの平均回転数はMLBの平均以上。打者は伸びのあるボールだと感じて、ついバットを振ってしまう。なおかつ身長がほかのMLB投手よりも低いので、おのずとリリースポイントも低くなる。そこから球があがってくるので、打者がより打ちにくくなっている」と太鼓判を押した。
野手部門で五十嵐は、サンディエゴ・パドレスのジャクソン・メリル選手とミルウォーキー・ブリュワーズのジャクソン・チョーリオ選手の“ダブルジャクソン”を紹介すると、さや香の石井は「前は“ジャクソン3”やったやん?」と以前の放送で期待選手として特集したボルティモア・オリオールズのジャクソン・ホリデー選手の不在を疑問視する。天の声を務めるMLBジャーナリストのAKI猪瀬は「不調でマイナー降格している」と解説し、五十嵐は「オープン戦を見にいった時は、めちゃくちゃ調子が良かった。それこそトロント・ブルージェイズの菊池雄星投手からもホームランを打っていた。開幕してみると、なかなかうまくいかないもんなんですね」と勝負の世界のむずかしさを改めて実感していた。
さらに、もっとも期待される有望選手として、シンシナティ・レッズのエリー・デラクルーズ選手の存在を伝えると、野球初心者の石井からも「何回も名前を聞いてる!」と興奮の声があがる。レッズの“怪物”デラクルーズ選手について、五十嵐は「盗塁のペースがスゴい選手。二盗どころか、三盗をバンバンしちゃう」とまた、「彼の首まわり見ました?」とさや香のふたりに伝えた上で、「彼は身に着けているネックレスの数がスゴい。これを取ったら、もっと速くなるよ!(笑)」と期待を寄せていた。
加えて、さや香の新山の「五十嵐さんがブレイクを感じた年は?」との質問に、五十嵐は「プロ野球3年目に、中継ぎなのに前半戦で10勝、しかも一番乗りだった。その当時は『勝利の女神がほれた男』って呼ばれていたんです(笑)」と話すと、スタジオには笑いの渦が起こり、五十嵐は「なんの笑いなの!?」とツッコミを入れていた。
“勝利の女神がほれた男”五十嵐亮太、ブレイク間近の怪物ルーキーに今永昇太投手を太鼓判「ストレートの回転数がMLBの平均以上」<MLB's ON FLEEK>
WEBザテレビジョン 2024年07月18日 13時00分