2024年シーズンのメジャーリーグベースボール(MLB)の日本人選手の活躍や試合の見どころをまとめた情報番組「MLB's ON FLEEK」#21が8月13日に、#22が8月14日にそれぞれ、8月16日までの4日間連続で「自由研究スペシャル」と題して放送された。
■#21では
#21では、MLBのスタジアムグルメを深掘りした。天の声を務めるMLBジャーナリストのAKI猪瀬が、MLBでもっとも新しい球場であるテキサス・レンジャーズ本拠地のグローブライフ・フィールドでスタジアムグルメを調査し、名物グルメである特大ホットドッグと巨大ビールに舌つづみを打った。
また、スタジオには、スタジアムグルメを再現した料理、アトランタ・ブレーブス本拠地名物の巨大ハンバーガー、ニューヨーク・メッツ本拠地名物のシュガーシロップがかかったフライドチキンサンドウィッチ、カンザスシティ・ロイヤルズ本拠地名物のハイカロリーなトルティーヤの3品が登場し、番組MCのさや香と、ゲストで元MLB選手の西岡剛が食リポした。
満場一致で太鼓判を押されるグルメが登場して大盛りあがりするも、さや香の石井は、顔色をくもらせる。石井は「グルメ番組とか向いてへんかも。少食やから、最後のほうに食べた料理は味がわかれへん。先輩に回転寿司に連れていってもらった時に、3皿しか食べなくて、『食え』ってブチギレられたの思い出した」と弱音を吐いていた。
■#22では
#22では、「真夏の実技指導」と題し、MLB選手がくり出す超一流の技術を、日本球界で首位打者やゴールデングラブ賞の経歴を持つ西岡が、実演解説した。
まずは、大谷翔平選手の足をあげない打撃フォームに注目し、これは海を渡ってからの変化だと指摘した上で、西岡は「日本の投手はテイクバックが大きく、ゆっくりとしたフォームで投げる投手が多いが、MLBの投手はすぐに投げる。つまり、MLB投手の投球に振り遅れないために、足をあげないようになったんだと思う」と解説した。
また、「ノーステップのまま打つのではなく、右足をひねる“ため”が入る。彼にとって、これが足をあげる動作と一緒になるんだと思う」と西岡の技術論に、MLB初心者のさや香の石井は「スゴいな……。わかりやす!」とうなっていた。
また、大谷選手がくり出す、相手の意表を突くセーフティーバントに、西岡は「『なぜバントする?』と聞かれても、大谷選手に聞かなわからんよ」と冗談を飛ばしつつも、「大谷選手の打席では、ショートが二塁の後ろ、サードがショートの位置につく“大谷シフト”が敷かれている。ということは、三塁に向けてボールを転がすことさえできれば、おのずとセーフになる。つまり、『どんなかたちであれ、出塁したほうがチームのためになる』と考えた時に、セーフティーバントをしていると思う」とていねいに解説した。
さらに、西岡流のセーフティーバントとして、西岡は「僕は一歩前に出て、フェアグラウンドに自分の体を入れて、セーフティーバントをしていた。セーフになるために、一歩踏み出す時には助走をつけていて、球がバットに当たった瞬間に片手を離していた」と現役時代をふり返った。
また、2024年7月末時点での日本球界の選手とMLB選手の最多エラー数を比較すると、日本球界では、阪神タイガースの佐藤輝明選手と千葉ロッテマリーンズの友杉篤輝選手のエラー数13が最多で、MLBはシンシナティ・レッズのエリー・デラクルーズ選手の20が最多となる。この数字に対し、西岡は「エラーなんかしていい」とその上で、「彼らは、三遊間や二遊間の遠いところに追いついてしまうから、エラーになっちゃう。エラーしたくてミスしてる選手なんか、マジでいない」と熱弁すると、さや香の新山の「エラーが多いから、守備がへたなわけじゃないんや」とふに落ちた様子に、西岡は「それは当たり前や」ときびしいツッコミを飛ばし、笑いを誘った。
MLB初心者のさや香・石井、西岡剛が語る大谷翔平選手の技術論に「スゴいな……。わかりやす!」<MLB's ON FLEEK>
WEBザテレビジョン 2024年08月16日 16時00分