主催者から不満の声…26年アジア大会で建設断念した選手村 クルーズ船を名古屋港に停泊させ使う案を検討

 2026年のアジア・アジアパラ競技大会で、名古屋港にクルーズ船を停泊させ選手村の一部とする案が検討されていることが分かりました。  2026年に愛知県を中心に開かれるアジア・アジアパラ競技大会では、経費削減のため選手村の建設を断念し既存のホテルを宿舎とする計画ですが、大会主催者のOCA=アジア・オリンピック評議会から不満の声も出ていました。  関係者によりますと、このため大会組織委員会はクルーズ船を名古屋港に停泊させ、選手村の機能の一部を担わせる案を新たに検討しているということです。  停泊場所は、手配できるクルーズ船の数や規模に合わせ、ガーデンふ頭か金城ふ頭が候補に挙がっています。  組織委員会はこうした案について、5月11日にタイのバンコクで開かれるOCAの総会で表明するとみられます。

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