【密着】異業種の若者たちが仕掛ける“楽しい”を集めた新感覚イベント…その驚きの内容とは!?(浜松市)

会社もバラバラな若者たちが仕掛ける“楽しい”を集めた新感覚のイベント。その驚きの内容とは?

先週5月24日・土曜日、浜松の中心部で行われた“ある”イベント。

(来場者)

「新しさを感じて楽しんでます」

(来場者)

「すごく刺激を受けていて楽しんでるね」

(来場者)

「子どもも大人も楽しめる、とても楽しいイベントでした」

参加者が口々に“楽しい”と話すこのイベントは、その名も「NEW TANOSHI!!! FES.」

様々な“楽しい”を持ち寄ることを目的として、アートに触れる体験や音楽パフォーマンス、様々なグルメが味わえるブースまでいろいろな“楽しい”が集まったイベントとなのです。

会場の中心には子どもがお絵描きをする巨大なオブジェがあり、モニターに向かって笑顔でダンスする人の姿も。さらには、会場を移動する、その名も「旅する本屋」まで。

(運営団体代表 並木 大地さん・27歳・須山建設 勤務)

「『浜松はおもしろいことがないよね』と一部聞いたりするので、自分たちがおもしろくしていけばいいんじゃないか」

そんな思いでこのイベントを立ち上げた20代を中心とする運営メンバーは…。

(運営メンバー)

「銀行員です」

「建設業です」

「営業とかマーケティングやってます」

「eveyry.Life」は“楽しい”イベントで街に活気を与えたい。会社もバラバラな若者たちがしかける新感覚イベントに密着しました。

イベント当日の朝…。会場には、急ピッチで準備を進める若者たちの姿が。会場の設営から運営まですべて自分たちで行います。チームのリーダーは並木大地さん・27歳。並木さんは、建築会社で働きながら、ある思いから今回のイベントの開催を決意したといいます。

(運営団体代表 並木 大地さん・27歳・須山建設 勤務)

「浜松は、都会に比べれば楽しいことやおもしろいことがない。自分たちがおもしろくしていけばいいのではないかと思って」

並木さんの思いに共感したメンバーも、20代を中心とした若者が多く、その仕事も様々。

(運営メンバー)

Q.普段の仕事は何ですか?

「銀行員です」

「遠鉄でIT系の仕事をしてる」

「普段は学生で大学4年生です」

「建設業です」

「人材開発の会社で営業やマーケティングをやってます」

「工務店で新築の営業をしています」

会社もバラバラである彼らが出会ったのが、オープン参加型のコミュニティ「水曜日のヨル喫茶」。水曜の夜に開催されていて、業種や世代を超えてつながれる場所として注目されています。

(運営団体代表 並木 大地さん・27歳・須山建設 勤務)

「会社や所属を問わずに、そこで出会ったメンバーたちと、何かおもしろいイベントをやってみたいというところから始まったのがきっかけ」

ここで知り合った若いメンバーが中心となり、今回のイベントへとつながったのです。

(運営団体代表 並木 大地さん・27歳・須山建設 勤務)

「いろいろな会社を引っ張っている人の背中を見て、われわれも若輩者ですけど、『何か始めていこうよ』と思い立った、それが若手が集まるきっかけ」

打ち合わせを重ね、イベントのテーマにしたのは「ニュー楽しい」。普段は気付かない様々な“楽しい”に触れてもらいたいと、会場には、いたるところに仕掛けが散りばめられていました。

まず、ひときわ目を引く巨大なオブジェ。これにはどんな“楽しい”が隠されているのでしょうか。

(アートブース担当 清 みなみさん・28歳・静岡銀行 勤務)

「みんながフリーでアートができる、お子さんも大人もみんなで童心に戻って」

このオブジェは、来場者が自由に絵を描くことで完成する、参加型のアートブース。体験した人は…。

(来場者)

「まさか、街中でこういうことをやらせてもらえるなんて、大きい場所に描けるっていうのは、なかなか家ではできないからいいですよね」

このブースを担当したのが、「静岡銀行」に勤める 清みなみさん。

(アートブース担当 清 みなみさん・28歳・静岡銀行 勤務)

「道具を買って、自分で描くことはなかった人が、『意外と絵を描くの好きだったな』とか、日常にはなかなかない経験を、ハードルを下げることによって、それに触れる機会をわれわれは提供したい」

さらに、軽快な音で来場者を楽しませているブースも。

(デジタルブース担当 野本 学さん・31歳・遠州鉄道 勤務)

「触ると音が出る」

これを担当したのは、「遠鉄」でIT系の仕事をする野本学さん。参加者が体を動かして、画面の中のアイコンに触れることで音が発生して演奏が楽しめる、最新のデジタル技術です。

(参加者)

「イエ〜イ」「手が疲れるけど、音が気持ちよかったです」

ここには、会場を移動する屋台が。

実は、本が売られていますが、その本自体は、あえて何の本かわからないようにしてあり、その代わりに、どんな本なのかというコメントが一冊ごとに添えられています。このブースを担当するのは静岡大学4年生の鈴木将吾さん

(本ブース担当 鈴木 将吾さん・22歳・静岡大学4年生)

「普段は手に取らない本を手に取ってほしい。このブースも動くんですけど、コンセプトが『旅する本屋』。本の世界というのは、旅みたいに新しい発見とか出会いとかあったりするよねという」

実際に本を手にした男性は…。

(来場者)

「おもしろいと思います。果たして、これが本当におもしろいのかどうか、そういうところも含めて楽しめるのがいい」

この女性が手にしたのは…。

(来場者)

「何気ない日常を飾らない言葉でつづる…自分が普段見たことないものに出会えるかなと思って」

さまざまな業種のメンバーが集まったことで、得意分野を活かしたいろいろなアイデアが生まれ、これまでにない形のイベントが誕生。これが、街に出るきっかけになればと話します。

(デジタルブース担当 野本 学さん・31歳・遠州鉄道 勤務)

「家の外に一歩踏み出してみようと思えるって、街にとっていいことだと思う。波及してきたら、東京・大阪からわざわざ来るような、そういう可能性を、場所も、人も持っているので」

若い世代が企画した新感覚のイベントに、参加者も新しい風を感じたようです。

(来場者)

「若い方が主役となってやっているということで、元気をいっぱいもらいました」

(来場者)

「ちょっと、浜松は今まで盛り上がりが足りないところも あると感じていたので、すごくいいきっかけになるイベントだなと」

(来場者)

「新しい発想とか生まれてくると 思いますし、街の一つの魅力の発信源になるのではと期待しています」

メンバーたちも、これらの声に手応えを感じ、すでに、この先の展開も考えているようです。

(運営団体代表 並木 大地さん・27歳・須山建設 勤務)

「ニュー楽しいなのでずっと同じことをやるのではなく、メンバーのやりたいことを実現しつつ、みなさんに新しい刺激とか、知らなかったものをどんどん提供出来たらなと、イベントを良くしていくのはもちろんですが、ゆくゆくは、町全体をワクワクするものにできるのではないかという実感がある」

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