29日、鈴木法相が、再審で無罪が確定した袴田巌さんの姉ひで子さんに、直接、謝罪しました。
袴田巌さんは、1966年、旧清水市で一家4人が殺害された事件の再審=やり直し裁判で2024年、無罪が確定しました。
鈴木馨祐法相は、30日の閣議後の会見で、29日、国会内で、袴田さんの姉ひで子さんに、直接、謝罪したことを明らかにしました。
(鈴木 馨祐 法相)
「人生の大半の時間、非常に不安定な状況に置かれた。私どもとしてしっかりと謝罪をしなくてはいけない」
袴田さんの支援者によりますと、鈴木法相は、ひで子さんに、「長い期間、大変不安な状況、つらい状況に置くことになってしまったことを、おわび申し上げたい」と謝罪し、ひで子さんは「これでひと区切りついたような気がいたします」と伝えたということです。
また、ひで子さんは、30日、法務省で開かれている再審制度の見直しを検討する法制審議会に参加し、再審事件に関わった1人として意見を述べました。