「知り合いに投資に精通している人がいて損することはない」などとSNSのメッセージで金の投資を勧められ、60代の女性が約1350万円をだまし取られました。
詐欺の被害にあったのは甲府市に住む60代の地方公務員の女性です。
警察によりますと今年1月、女性がスマートフォンでSNSを閲覧していたところ、女性名のアカウントから「知り合いかもしれないから連絡した。仲良くして欲しい」とメッセージが届きました。
その後、別のSNSで毎日連絡を取り合うようになったところで、金の投資を勧められました。
「知り合いに投資に精通している人がいて損することはない」ともメッセージがあったことから、1月25日に10万円を指定された個人名義の口座に送金すると、すぐにサイト上で利益が示されました。
その後、「元金を増やせば、更に利益が増える」とメッセージがあり、5回に渡って492万3000円を送金しました。
女性は利益が出たため、出金しようとしたところ、手数料や所得税がかかるなどと言われ、更に4回に渡って846万9401円を送金しました。
この送金していた口座がその後、凍結口座になっていると金融機関から連絡を受け、女性は甲府警察署に相談し、被害がわかりました。
被害に遭った女性は、メッセージを送ってきた人物とSNSのメッセージだけで連絡を取り合っていて、一度も電話や実際に面会をしていなかったということです。