「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開されたホンダ「プレリュード・コンセプト」。ホンダは市販化に向け、すでにこのモデルの開発に着手しているとのウワサが流れています。それを裏づけるかのように、海外のメディアやSNSでも「プレリュード・コンセプト」を取り上げた記事が見られるようになってきました。
往年の名車「プレリュード」が2024年中に復活か!?
2023年秋に開催された「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開されたホンダの2ドアクーペ「プレリュード・コンセプト」。ホンダはこのコンセプトカーを市販すべく、すでに開発をスタートしている模様です。
一部には、2024年中に発表されるとのウワサも。もし今年、市販化が実現すれば、「プレリュード」というビッグネームが23年ぶりに復活することとなります。
「プレリュード」は、1978年から5世代にわたって販売された2ドアのスペシャリティクーペです。
初代はスタイリッシュなデザインと、ドライバーが意のままに操れるドライビングフィールで人気を獲得。1982年に誕生した2代目は、デートカーとして支持を集めました。そして1987年に登場した3代目は、バブル景気も相まって人気に拍車がかかりました。
その後、1991年に4代目、1996年に5代目が登場したものの、世の中ではクーペ人気が衰退。それにより、2001年に販売が終了してしまいます。
以降、「プレリュード」はホンダのラインナップからドロップしていましたが、そんなビッグネームが2023年、コンセプトカーながら22年ぶりに復活を果たしました。
ホンダによると、「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開された「プレリュード・コンセプト」は電動モデルであり、単なるコンセプトカーではなく市販化へ向けて鋭意開発中だといいます。
往年のモデルと同様、「プレリュード・コンセプト」は2ドアクーペのスタイルを採用。インテリアのデザインやパワートレインを始めとするスペックは明らかにされていませんが、前奏曲・先駆けを意味する「プレリュード」という車名にちなみ、「本格的な電動化時代へ“操る喜び”を継承する、ホンダ不変のスポーツマインドを体現するモデルの先駆け」と位置づけられています。
●海外メディアも取り上げ始めた「プレリュード・コンセプト」
そんな「プレリュード・コンセプト」に関するニュースを、海外のメディアで見かける機会が増えてきました。
それによると、ホンダは右ハンドル車だけでなく左ハンドル車の市販モデルを開発中で、北米を始めとする海外市場にも上陸する可能性が高いとのこと。
さらにパワートレインは、ふたつの電気モーターを備えたストロングハイブリッドが採用される見込み。「アコード」や「シビック」のハイブリッド仕様と同じ2リッター4気筒エンジンにモーターを組み合わせた“e:HEV(イーエイチイーブイ)”を採用すると推測されています。
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他の海外メディアによると、ホンダは「プレリュード・コンセプト」の市販モデルを、2025年に2026年モデルとして発売するとされています。またそれに向けて、2024年中に市販モデルが発表されるとの見方もあります。
いずれにせよ、ホンダ社内では市販化に向けて開発が進んでいるのは間違いない模様。23年ぶりに復活するとされるスタイリッシュなクーペのゆくえから目が離せません。