フォルクスワーゲン史上“最強ミニバン”が英国市場で登場!340馬力の新型「ID.バズGTX」ってどんなクルマ?

6月27日、英国フォルクスワーゲンは、電気自動車のID.バズ(Buzz)に高性能版の「GTX」とロングホイールベース(LWB)モデルを追加すると発表しました。その仕様を紹介しましょう。

電動ミニバンのフラッグシップを目指す新型「ID.バズGTX」

 ID.バズは、フォルクスワーゲンが2022年から販売している、電動ミニバン(乗用)および電動ライトバン(商用)です。日本にも2024年内に導入が予定されています。

 そのID.バズの英国仕様に、今回、高性能モデルの新型「ID.バズGTX」と「ID.バズ ロングホイールベース(以下、LWB)」モデルが追加設定されました。

 まず、ID.バズGTXは標準ホイールベース(2989mm)モデルですが、79kWhのバッテリー容量で前後の2モーターを駆動する4WDとなります。総合の最高出力は340馬力で、0→62mph(100km/h)加速はわずか6.1秒です。

 シートは、2列目が60:40分割式で3人掛けの5人乗りか、または2列目と3列目にセパレートシートを2基ずつ備えた6人乗りかになります。

 エクステリアは、ユニークなフロントバンパー処理に加えて、オーダーメイドのハニカムグリルデザイン、新しいサイドエアガイド エレメント、「GTX」レタリング、グロスブラック仕上げのドアミラーなどが特徴的です。さらに、ブラックの21インチ「タウンズビル」アロイホイールを標準装備します。

 ボディカラーでは、新色となるチェリーレッドのソリッドペイント仕上げは専用です。シルバーメタリックとのツートーンカラーも指定できます。

 インテリアでは、ダークな色調がGTXのスポーティなキャラクターを強調しています。黒いヘッドライナーを備え、シートは新しいダイヤモンドパターンと赤いコントラストステッチやパイピングを備えた、黒いマイクロフリースのシート地を採用しています。

 マルチファンクション ステアリングホイールには、赤いクロスステッチやセンターパッドにクロームのGTXレタリングが入れられています。

※ ※ ※

 ID.バズLWBモデルは、ホイールベースを標準の2989mmから3239mmに延長し、全長も4712mmから4962mmに伸ばされています。スライド式のリアドアも、アクセスしやすいように192mm拡大されました。全幅の1985mmと全高の1927mmは、変わっていません。

 最大7人の乗車が可能なだけでなく、より大きな86kWhのバッテリーを搭載しています。標準ホイールベースモデルと同じ286psのシングルモーターを搭載し、グレードによりますがWLTP複合モードの走行可能距離は、286マイル(約458km)から291マイル(約466km)となっています。

 7人乗り仕様では3列目シートを取り外すこともできます。5人乗りの状態では、標準ホイールベースモデルのラゲッジスペースは1121Lですが、LWBでは1340Lもあります。

 2列目を折りたためば、LWBのラゲッジスペースは2469Lにまで拡大し、パラグライダーや自転車、サーフボードなどを積むことができます。また、3列目も使って7人乗車していても、306Lのラゲッジスペースがあります。

 車両価格は、ID.バズ ライフ LWBが5万9545ポンド(約1210万円)から、ID.バズ スタイル LWBが6万4345ポンド(約1310万円)からとなっています。デリバリーは、2024年後半から開始されます。

 ID.バズ GTXの車両価格は、近く発表される予定です。

関連記事

VAGUEの他の記事も見る

トレンドの主要なニュース

トレンドのニュース一覧へ

トレンドのニュースランキング

ランキングの続きを見る
ニューストップへ