独自動車大手BMWが150億元(約3000億円)を投じて遼寧省瀋陽市に建設した新工場「里達工場」が6月23日、正式に稼働を開始した。同市内に設立した生産拠点としては3カ所目となる。

里達工場は、地元自動車メーカー「華晨汽車(Brilliance Auto)」との合弁会社「華晨宝馬汽車(BMW Brilliance)」が、BMWの新たな生産戦略「BMW iFACTORY」に従い、リーン生産方式・グリーン化・デジタル化に焦点を当てて運営する。同工場はすでに、中型の電気自動車(EV)セダン「i3」をラインオフしている。

BMWは2021年、里達工場が稼働すれば、中国での年間生産台数が現在の70万台から83万台に増加するとの見通しを示していた。同工場は市場の需要に応じたバッテリー駆動電気自動車(BEV)の生産が可能となっている。BMWは23年までに中国でBEV13車種を発売する計画だという。

(36Kr Japan編集部)