米電気自動車(EV)大手テスラは、人気車種の大幅値下げに伴う需要増に対応するため、上海工場の増産を計画していることが分かった。ロイターによると、上海工場では少なくとも2〜3月の2カ月間、週平均約2万台を生産する計画だという。

テスラは1月6日、中国で「モデル3」を5.7〜13.5%、「モデルY」を9.6〜13.4%値下げした。1月1〜29日のデータによると、中国ではテスラ車の1日当たりの平均販売台数が前年同期比で36%増の2万5686台となった。

(36Kr Japan編集部)