晩産で43歳からやりくりに目覚めたら月の貯蓄が倍増!やったこと3つ

晩産で43歳からやりくりに目覚めたら月の貯蓄が倍増!やったこと3つ

子どもが生まれてから、大学を卒業するまで、総額いくらかかるか知っていますか?将来のことを考えると、早い時期から貯めていくことが大事です。しかし、どうやって貯蓄を増やしていけばいのかわからない人も多いはず。そこで今回は、40代で出産し、それから貯蓄を始めたOさんのやりくり術をご紹介。Oさんが実践した、着実に効果が出るやりくり法とは?

<教えてくれた人>
Oさん(千葉県 46歳)
夫(48歳)、長男(5歳)の3人家族。結婚18年目。持ち家一戸建て。41歳で長男を出産し3年間、専業主婦に。現在はパート勤務。

=MONEY DATA=
夫月収(手取り) 約30万円
妻月収(手取り) 7万4000円
夫ボーナス(年間・手取り) 65万円
妻ボーナス 0円
夫年収(手取り) 425万円
妻年収(手取り)  88万8000円
月貯蓄額 9万9000円
年貯蓄額 約150万円
総貯蓄額 500万円

貯蓄「倍」ヒストリー

●2002年:結婚
共働き時代は、やりくりに無頓着で家計管理は夫任せ。欲しい物は我慢せず、漫画や化粧品に散財。

●2010年:夫の事故がきっかけで貯蓄0円が発覚
夫が大ケガをして入院。夫に預けていた通帳を見たら、「給料は毎月キレイに使い切り、貯蓄は0円だった」事実が。妻、顔面蒼白。

●2014年:41歳の晩産で長男出産
40代で貯蓄0円、子どもも授かりたいという現実に直面して焦る夫婦。長男を無事出産したものの、貯蓄は依然として低迷。

●2016年:育児が落ち着き家計管理のペースをつかむ!
保育園の空きがなく、子どもが3歳までは仕事復帰ができず、夫の収入だけで乗り切る。幼稚園の入園を機に、家計改造を本格スタート。

●2017年:貯蓄250万円
●2018年:貯蓄400万円
●2019年:貯蓄500万円

結婚後8年間、共働きでお金を使いたい放題だったOさん。「夫が事故に遭ったことを機に、それまで任せっきりだった家計を私が担当。でもやりくり経験ゼロだし、子育てが忙しくて6年くらい全然貯まりませんでした」。本格的に家計簿をつけだしたのは3年前。そこから一気に家計を立て直しました。

「夫婦とも40代半ばすぎで、子どもはまだ5歳。現役で働ける時間を考えると、時間をかけて貯蓄を殖やすなんて悠長なことは言ってられないんです。確実に出費が減って、貯蓄が殖える方法を厳選したら、貯め始めるのが遅かった私でも、貯蓄0円から500万円貯めることができました」

月貯蓄倍のためにやったこと

1:生活するのにいくらかかるか調べる

そもそも1カ月生活するのにいくらかかるのかさえ把握していなかったので、1カ月の生活費を知るという超基本的なことから始めました。

■家中の通帳をかき集めて記帳した
夫婦が持っている通帳の数さえ不明で、1年近く未記帳のまま。全部かき集めて記帳したら、合計しても残高がほぼ0円と判明(汗)。

■固定費の月々の引き落とし額を知った
額を知った固定費は夫の口座から引き落としにしているので、何にいくらかかるのか不明。「支払い記録を見て、初めて固定費の金額がわかりました」

■簡単に崩さないように、貯蓄用口座をつくった
いろいろな所にあった通帳を、「使うお金用」と「貯めるお金用」に整理。貯蓄用は、目的別に分けることで守る意識がアップしました。


■家計簿をつけて反省タイムをつくった
これまでも家計簿はつけていましたが、記入するだけで満足。初めて家計簿を見直して反省することで、翌月のやりくりに生かせるように。

毎週決まった量を買うわけではないので、予算は週分けよりも1カ月で管理するほうがラクだと判明。「試行錯誤した結果、発見しました!」

2:手続き1つでドカンと下げる

43歳から貯め始めたのでチマチマ節約している場合じゃない!そこで一発でドカンと出費が減る固定費の見直しに挑戦。面倒だと思いがちですが、電話1本ですむものもあり意外と簡単☆

■効果が出た固定費節約
・住宅ローン
35年の固定ローンを変動金利型ローンに借り換えで800万円お得に。「銀行から資料を取り寄せて比較したら、低金利の今は、変動金利のほうが借換手数料を払ってもお得だとわかりました」

・車保険
見直して月1万円カット

・車ローン
繰り上げ返済で月2万2000円削減

・通信費
会社をまとめて月1万円のマイナス

・医療保険
見直して月2万3000円削減。夫の入院をきっかけに保険のことを調べたら、かかったお金のかなりの部分が公的医療保険で戻ってくることが判明。たりない分だけを民間の保険でカバーすることにしました。

3:せっかく買ったから“家の元”をとる

「せっかく買った家を寝るだけの場所にするのはもったいない。家をもっと活用したい」と家で過ごす時間を快適にする工夫をしました。

■テントを出せば非日常。おうちでレジャーを満喫する
「ウッドデッキはもちろん、リビングにテントを張ることもあるんですよ(笑)。本物のアウトドアじゃなくても、テントの中でお茶したり、おやつを食べるだけでも充分楽しめます」

■使いやすい物量に整えて、快適に使いこなして元トレ
100円雑貨が大好きで、「いいな〜」と思った物は衝動買いしていたことも。自分が管理できる量を持ったら、片づけも掃除もラクになり、家の居心地が断然よくなりました

さらに、こんなことも!

物の買い方も見直した!

■飾る雑貨じゃなく使える雑貨でコスパアップ
どうせお金を出して買うなら、飾るだけじゃなくて使える物を選択。例えばおしゃれなケトルなら、インテリア性と実用性を一挙両得。「飾るだけの雑貨は買わなくなりました」

■〝今”の自分に合う化粧品をセレクト
以前は高級ブランドの化粧品を愛用。「たまたま使った無印良品の基礎化粧品がとてもよくて、それ以来、化粧品は値段じゃなくて自分の肌に合うことを基準に選ぶようになりました」


■「夢ノート」を書く
夢や目標をただ書き出すだけではなく、あとから見直して「これはいらない」と思ったものは消去。「時間がたっても実現したいことが、自分にとって本当に大事なことだとわかります」

Oさんの1カ月の家計表(現在)

夫月収(手取り) 約30万円
妻月収(手取り) 7万4000円
太陽光売電代(月平均) 2万5000円
貯蓄 8万5000円
先取り貯蓄 4万円
学資保険料 1万3000円
子ども用貯蓄※児童手当も貯蓄 5000円
個人年金保険料(妻) 9000円
iDeCo(妻) 5000円
投資信託 3000円
特別出費用積み立て 1万円
住居費 9万円
水道・光熱費 1万2000円
太陽光ローン 2万円
車ローン(1台分) 2万円
自動車保険料(2台分) 1万円
通信費(プロバイダー、固定電話、携帯電話2台分) 1万2000円
生命保険料 1万7000円
医療保険料 4000円
食費・日用品費 3万円
子ども費
※幼稚園2万9000、英語9000、延長保育9000 4万7000円
ガソリン代 2万3000円
夫小遣い 5000円
妻小遣い 0円
予備費 1万円
残し貯め 1万4000円

目標は40代で750万円貯めることだというOさん。「本当に何もわかっていなかったから、『サンキュ!』のお金特集を何度も読み返して、やりくりを一から勉強しました。40歳を過ぎて貯め始めても、頑張れば間に合うんですね」

参照:『サンキュ!』12月号「貯蓄を倍にする方法あります!」より。掲載している情報は18年10月現在のものです。
撮影/天野良子 構成/出下真紀 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部


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