衣替えも兼ねてアウターの整理をしている方も多いのではないでしょうか。
今回はクリーニングに出す前に確認してきたいことを教えてもらいました。

<教えてくれた人>渡部夏代さん…整理収納アドバイザーとして、一般家庭と企業の整理収納についてアドバイスを行っている。現在は資格講座の認定講師としても活躍中。書類整理も得意。

クリーニングに出す前に確認!

チェックしておきたいポイントをご紹介します。

傷んでいないか?

生地が擦れてしまったりケバだってしまったものは処分どきです。
衣類は自分の体に非常に近いモノです。自分を表すモノにもなるので、状態の悪いモノは自分を下げてしまいます。身に着けるのはやめましょう。

年数はどれくらい経過しているか?

衣類の新しい・古いの感覚は人それぞれですが、長く経過しているモノは検討の対象です。10年近く経過している衣類があれば、「処分を前提」として考えます。

それでも処分したくないと思うなら、その理由を明確にすると良いです。
「年数が経過しているけど、着心地が良い」であれば、「引き続き着用して、傷んだら代替品を購入して入れ替えする」
「年数が経過していて、もうあまり着ない」であれば、「それがなくても過ごせるのなら処分する」
処分することが重要なのではなく、自分のその衣類に対しての立ち位置を知ることが大切です。

今シーズン着たか?

今シーズン一度も袖を通さなかったのであれば、着なかった理由を考えてみます。
あまり好きじゃないから着なかったのであれば、次シーズンも着ない可能性が大きいです。
コロナなどの理由で今年は外出がなかったので着なかったということであれば、様子を見ます。

せっかくクリーニングに出しても次着なければムダに

クリーニングに出すとなるとお金もかかるし手間もかかります。
それにもかかわらず、次シーズンも結局着ないのであればお金も時間も保管スペースもムダになってしまいます。
売る・あげる・寄付・廃棄、手放す時はいろいろな方法があるので、不要な服は家には置かないことをおすすめします。

売る

季節落ちなので多少は売れにくいかもしれませんが、保管しておくスペースを考えると売りきってしまうほうが早くすっきりできます。クリーニングにわざわざ出さなくても良いです。
フリマサイトで売る場合は、クリーニングは購入した人に自分で出してもらって、その分値段を下げるほうが売れやすいこともあります。
リサイクルショップの場合は、オフシーズンの衣類を買取りするか事前に確認しておくと良いかもしれません。
ポイントは「自分だったらこのアウターをお金を出して買うか?」ということです。
自らが「お金を出して買おう」という気持ちにならないモノは他の人も同じと考えておきます。

あげる

自分がもらったら嬉しいか?を基準に考えます。
シミや汚れのあるものはやめたほうが良いと思います。自分にとっては愛着のある品でも、相手にとっては単なる中古品です。おせっかいにならないように気をつけましょう。

寄付

自治体やアパレル系のお店で回収しているところがありますので活用するのも良いです。中古衣類として海外に輸出されたり、フェルトやウエスなどにリサイクルされたりします。

捨てる

どれも当てはまらない場合はゴミとして処分します。不要な衣類はとにかく「家から出す」ことが大切です。
環境省のウェブサイトを拝見すると、「家庭から不要になった衣類の55%は自宅に眠らせたまま」とありました。
不要な衣類のうち、実際手放しているのは半分以下ということです。使っていない衣類に埋もれて暮らしていても良いことはあまりありません。

編集/サンキュ!編集部