自衛官の不祥事が相次いでいます。陸上自衛隊青森駐屯地は、3等陸曹の免職など合わせて5人の懲戒処分を発表しました。

第5普通科連隊では、2022年12月、同僚隊員の私物のバッグを盗んだ26歳の3等陸曹が免職処分に。

また、2021年12月に、インターネット上にわいせつな画像を投稿した49歳の陸曹長が停職7日。

2023年8月に、青森市内の海岸で海水浴中にアワビ12個を採った54歳の陸曹長が停職5日の処分を受けました。

このほか第9通信大隊では、2022年4月中旬から7月上旬にかけて、後輩隊員の財布から現金合わせて1万1千円を盗んだとして、25歳の陸士長が免職処分に。また、そのことを知りながら上司に報告しなかった1等陸曹が戒告処分を受けました。