認知症の解明と予防、治療法の確立を目指し実施しています。弘前大学と弘前市が協働で実施している市民の健康診断、「いきいき健診」が2024年も始まりました。

【健診担当者】
「場所について伺います。ここは何県ですか」

【受診男性】
「青森県」

【健診担当者】
「何市でしょうか」

【受診男性】
「弘前市」

「いきいき健診」は、65歳以上の高齢者を2年ごとに追跡調査し、データを集約、分析することで、どんな人が認知症になりやすいか、解明へつなげます。

2024年度の対象者は、2016年に1回目の検査を受けたおよそ730人。今回で4回目となります。

検査では、17のブースが設けられ、歩行速度を測ったり、見た図形を同じように書いてみたりと、体の動きや認識能力を調べていました。

「いきいき健診」は、28日まで7日間実施されます。