再開発事業が進められている八戸市中心街のチーノ跡地で、マンション棟の本格的な建築工事が始まるのを前に、安全祈願祭が行われました。

4日は再開発事業を行うフージャースコーポレーションの担当者などが祭壇に玉串を捧げ、工事の安全を祈りました。

八戸市十三日町のチーノ跡地の再開発事業では、15階建ての分譲マンション2棟や9階建てのホテル・商業棟、それに立体駐車場を整備する計画です。市内最大規模の大型複合開発とされ、中心街のにぎわいづくりなどに期待されています。

【フージャースコーポレーション 東日本事業部建築本部 會本晴紀本部長】
「良いまちづくりができたなと思ってもらえるような、住まわれる方、それから元々お住まいの方、近隣の方、それから旅行等々でお越しいただく方、いろいろな方にですね、このまちが良いまちだなと思っていただけるような、そんな計画にしていきたいと考えています」

分譲マンションの1棟目の完成は2026年3月を目標にしていて、すべての整備が完了するのは、2028年3月の予定です。