洋上風力発電を巡る汚職事件で、東京地検特捜部に起訴された衆議院議員の秋本真利被告が保釈されました。

【映像】保釈された秋本真利被告

 衆議院議員の秋本真利被告(48)は洋上風力発電を巡り、「日本風力開発」側から約7200万円の賄賂を受け取った受託収賄の罪で2023年、特捜部に起訴されました。このほか、国が新型コロナ対策として実施した持続化給付金200万円を不正に受給したとして、詐欺の罪にも問われています。

 東京地裁は20日、秋本被告の弁護人の請求に基づき保釈を認める決定をして、検察側が申し立てた準抗告も退けました。保釈保証金2000万円は即日納付されていました。(ANNニュース)